米次期大統領トランプ氏と“異例の面会”の安倍明恵さん、メラニア夫人を「げんなり」させた晩さん会での“事件”

 

　米国のドナルド・トランプ次期大統領が、故・安倍晋三元首相の夫人である昭恵氏と、12月15日に面会することが明らかになった。

 

「場所は、トランプ氏のフロリダにある邸宅『マル・ア・ラゴ』。私的な夕食会であり、メラニア夫人も同席するとのことです。トランプ氏は、安倍元首相と何度もゴルフをプレーするなど、非常に親しい関係でした。こうしたつながりから、面会することになったといわれています」（政治担当記者）

 

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　こうした状況で、石破茂政権に批判の声が強まっている。

 

「石破首相は、いまだにトランプ氏に会えていませんからね。トランプ氏は、2025年1月の大統領就任式に各国の首脳を招待する予定だそうですが、そこが当選後のトランプ氏との“初対面”になってしまっては、『強固な日米同盟』はどうなったのか、という話になります。きちんとした外交ルートを築けないまま、“私人”である昭恵氏に先を越されるのは、歯がゆい思いでしょう」（同前）

 

　ところが、昭恵氏も決して、トランプ氏と蜜月なわけではないという。別の政治ジャーナリストはこう語る。

 

「今回の会食は、トランプ氏の顧問弁護士を務めた経験のある、ある日系弁護士の夫人がきっかけでした。その夫人はすでに他界していますが、昭恵さんと同じ聖心女子学院のOG。夫人の関係者を通じて、決まったそうです。

 

　もちろん、トランプ氏は安倍元首相とは“友人”でしたから、弔意を直接、昭恵さんに伝えたいという思いはあるでしょう。ただ、トランプ氏はお酒を飲まないし、メラニア夫人も公式の場では飲酒をしないことで知られています。とくにトランプ氏は、いわゆる“ハードドリンカー”が大嫌い。ところが、2017年に『マル・ア・ラゴ』でおこなわれた日米首脳会談後の晩さん会で、昭恵氏はしこたまワインを飲み、トランプ夫妻はげんなりしたそうです。だから、トランプ夫妻は昭恵さんに、じつはそれほど思い入れはないんです。あくまでも『シンゾーの妻だから』ということで招いたのでしょう。

 

　いずれにせよ、日本政府としては、まず石破首相が会談し、心を通じ合わせる必要があるでしょうね」

 

　石破首相も酒好きとして知られる。大統領の前では、お酒はほどほどに。

( SmartFLASH )