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菅野志桜里氏、出馬報道で不倫続出の国民民主党に非難轟轟!過去の騒動で「相手の妻」が語っていたこと

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記事投稿日:2025.04.23 20:10 最終更新日:2025.04.23 20:10
出典元: SmartFLASH
著者: 『FLASH』編集部
菅野志桜里氏、出馬報道で不倫続出の国民民主党に非難轟轟!過去の騒動で「相手の妻」が語っていたこと

国民民主党からの出馬が報じられた菅野志桜里氏

 

 4月22日、国民民主党平岩征樹(まさき)衆院議員が突如、自身のホームページ上で過去の不倫についての謝罪文を掲載し、永田町に衝撃が走った。

 

 平岩氏は、「週刊現代」から取材を受けたと明かし、《4年ほど前に、私が既婚者の身でありながらそのことを秘して交際していた方がいた。相手の方には本名を述べていなかった》として、女性と不倫関係にあったことを認め、謝罪したのだ。

 

 

 その後の同日夕刻には「中日新聞」が、元国民民主党衆院議員の菅野(旧姓山尾)志桜里氏が、今夏の参院選比例代表で同党から出馬する意向を固めたことがわかったなどと報じ、各紙も続けて同様の内容を報じた。

 

 菅野氏は2009年に衆院選愛知7区から出馬し、初当選。旧民進党政調会長などを歴任して、2020年に国民民主党に合流したが、2021年の衆院選には出馬せず政界を引退し、弁護士として活動している。

 

 菅野氏で思い起こされるのは、弁護士・倉持麟太郎氏との不倫騒動だ。

 

 2017年9月に「週刊文春」が菅野氏と倉持氏の不倫密会写真などを掲載し、8月28日と31日に倉持氏の自宅マンションに宿泊し、9月2日に名古屋市から帰京後に品川区のホテルに宿泊したなどとスクープしたのだ。

 

 当時2人はともに既婚者だった。

 

 報道翌日の午前中には、密会場所の一つとされた東京都渋谷区の倉持氏の自宅マンション前に、多くの報道陣が詰めかけていた。

 

 そこで取材していた本誌記者は、マンションから出てきたベビーカーに幼い男児を乗せた女性に、倉持氏の不倫騒動を取材していることを伝えた。

 

 すると、女性は「倉持です」と妻であることを認めたため、倉持氏の妻に事情を聞いた。すると妻はこう切り出したのだった。

 

「じつは私は今、一過性の脳梗塞のような前ぶれの症状が出ていたので、会社は休職していたんですね。で、主人の勧めもあって治療、療養のために子どもと実家に帰っていたので、状況がまったくわからないんです。8月の中旬から子どもと実家に帰り、ここの自宅に戻ってきたのは9月2日です」

 

ーー山尾さん(当時)がこちらに来た8月28日と8月31日は奥様とお子様はご自宅にはいらっしゃらなかった?

 

「はい。実家に帰っていたので、本当に状況はわからないので……」と、倉持氏の妻は小声で返答。

 

ーー今回の件でご主人は奥様に何と言われましたか?

 

「私からは何も言えないです。特にはお伝えできないです。とにかく私は状況を把握していなかったので……。すみません、ベビーカーが……」

 

 そう言い残し、倉持氏の妻は自宅へと引き返したのだった。ただ、この告白により、菅野氏は妻が病気療養中で不在の状況の倉持氏と、彼の自宅で逢瀬を重ねていたことが判明。

 

 本誌記者と倉持氏の妻とのやり取りは、一部のテレビ局が撮影しており、翌日放送の情報番組『モーニングショー』(テレビ朝日系)で放送され、山尾氏と倉持氏に対する批判の声が高まった。

 

 その後、同年11月に倉持夫妻は離婚。2018年2月には山尾氏夫妻の離婚も成立した。

 

 政治担当記者が言う。

 

「倉持氏の元妻はその後、2018年3月に『週刊文春』に手記を寄せ、『彼女は夫婦の寝室まで上がり込んで、私のすべてを奪っていった』などと、2人を批判しました。また、同月に情報番組『直撃LIVE グッディ!』(フジテレビ系)にもVTR出演し、『私のなかではあの日からずっと地獄の日々』などと語り、山尾氏への謝罪を求めていました。しかし、2021年4月、『週刊文春』が、倉持氏の元妻が2020年10月に自殺していたことを報じ、最悪の結末となってしまいました」

 

 そうした事情が広く知れ渡っているためか、菅野氏の出馬報道に対して、やはり批判の声が大きい。

 

 X上では《菅野志桜里は不倫相手の妻を自殺に追いやった》といった菅野氏個人に対する批判や《国民民主は自分らの勢いそんなに削ぎたいの!?山尾志桜里(菅野志桜里)なんて出たらブレーキにしかならなくない?そんなに不倫オールスターズにしたいの?》と、菅野氏に出馬を要請した党の姿勢に疑問を投げかける声もあがっている。

 

「不倫オールスターズ」と揶揄されるのは、もちろん2024年11月11日に本誌が、国民民主党の玉木雄一郎代表と元グラドルで「高松市観光大使」の小泉みゆきとの密会不倫を報道したためだろう。

 

 玉木氏は同日朝、緊急記者会見を開き、本誌報道を「おおむね事実」と認め、謝罪した。そして、その後に「党代表の役職停止3カ月」の処分を受けた。

 

 一方の平岩氏の処分については、玉木氏の時とは打って変わってすぐに結論が出ることに。国民民主党は、23日の両院議員総会で「倫理の遵守」に違反する行為があったとして、平岩氏について「無期限の党員資格停止処分」とすることを決めた。

 

 支持率上昇にともない、今夏の参院選で大幅な議席増を狙う国民民主党。菅野氏の出馬がマイナスに働かなければいいのだが……。

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