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【比例当選】蓮舫議員 Xアカウント名に公職選挙法違反の指摘…本人は「不注意」と釈明も止まらぬ批判

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記事投稿日:2025.07.23 16:24 最終更新日:2025.07.23 16:25
出典元: SmartFLASH
著者: 『FLASH』編集部
【比例当選】蓮舫議員 Xアカウント名に公職選挙法違反の指摘…本人は「不注意」と釈明も止まらぬ批判

蓮舫議員

 

 2024年の東京都知事選で落選後、国政復帰を目指して参議院議員選挙に立候補した立憲民主党蓮舫氏。7月20日に投開票が行われ、見事比例代表で当選を果たした。ただ、投開票日の行動が物議を醸している──。

 

「蓮舫氏は、投開票同日の早朝、自身のXを更新。『おはようございます、青空、広がっていますね』とコメントし、緑の木々をバックにキャップを被りTシャツというラフな格好の自撮り写真をアップしました。しかし、その時のアカウント名が、『【れんほう】2枚目の投票用紙!』だったんです。この『2枚目の投票用紙』という文言が公職選挙法違反に当たるのではないかと批判が殺到する事態になりました。

 

 公職選挙法では、投開票日の選挙運動が禁じられています。違反した場合、1年以下の禁錮又は30万円以下の罰金、さらに選挙権及び被選挙権が停止となります」(政治ジャーナリスト)

 

 その後、蓮舫氏は、アカウント名を「れんほう 蓮舫」に修正。しかし拡散は止まることなく、炎上する事態となったのだ。

 

 

 蓮舫氏は、当選確定後一連の騒動に対して言及。「ただ単に不注意です」と釈明した。しかし、その釈明は国民には届かず、Xにはまたもや批判の声が相次いだのだ。

 

《ほんとに白々しい》

 

《「不注意なら仕方ないね」とはならないんだよ》

 

《今後どんな違反や問題があっても全部不注意で乗り切るつもりなんだろうな、人には厳しく自分には甘い》

 

 炎上に自ら油を注いだ形となってしまった。

 

 これまで彼女の議員時代には、政府与党への攻撃的な姿勢も目立っていた。しかし、自分には甘い姿勢に、国民は不信感を募らせている。

 

「昨年の東京都知事選挙で3位となり敗北した蓮舫氏。当時、2位に入った石丸伸二氏がSNSを活用して知名度を上げたのに対し、蓮舫氏はネット活用が目立たず、若い層へのアプローチが弱かったのも敗因のひとつとされました。今回はその反省を活かし、SNSを最大限に活用しようという思惑もあったのかもしれませんが、その熱量は裏目に出てしまったようです」(前出・政治ジャーナリスト)

 

 蓮舫氏の投稿が公職選挙法違反に該当するのか、総務省に確認すると「いただいたご質問は、現在、自治行政局の選挙部選挙課において精査中です。ご回答がいつになるかはわかりかねる状況です」とのことだった。

 

 今後の議員活動に早くも暗雲か……。

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