
社民党の福島瑞穂党首(写真・共同通信)
前身になる社会党が1945年に結党以来、衆院解散時を除けば初めて衆院議員がゼロになる事態になった社民党。
「副党首を務める新垣邦男衆院議員(衆院沖縄2区)が離党することになりました。新垣議員は、7月の参院選挙で社民党が1議席にとどまったことなどから、福島瑞穂党首の党運営に不満を募らせ、参院議員の福島氏に衆院への鞍替えも提案しましたが拒否され、離党を考えるようになったそうです。
これにより、社民党の国会議員は福島氏と、副党首のラサール石井参院議員の2人だけになりました」(政治担当記者)
そうした“緊急事態”のなか、福島氏の「2026年版カレンダー」が発売されている。《一緒に希望をつくっていこう!》のキャッチフレーズとともに、赤いジャケットを着て走るポーズをとっている福島氏の写真が印刷されている、1枚刷りのカレンダーだ。
福島氏の公式Instagramには、このカレンダーのPR動画がアップされていて、福島氏は《1枚30円です。送料は別になりますが、ぜひぜひ福島瑞穂カレンダーとともに、1年間楽しく過ごしてください》とコメントしている。
この投稿のリプライには
《こういう笑顔の福島瑞穂さんをしょっちゅう見たいですね!》
《イラストのみずほちゃんいつも好き》
など応援の投稿のほかにも
《ほしい人いるのかなぁ?》
など需要を疑問視する声も上がっていた。
果たして、売れ行きはどうなのだろうか。福島氏の事務所に聞いてみると……。
「まだ発売されたばかりですので、(売れ行きは)発売数3000枚の1割か2割といったところです。今後はニュースレターなどで発売を告知していきます」
と期待を込めて語っていた。
社民党の2026年は、どんな年になるのだろうか。
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