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日本ボクシング連盟「山根明会長」の特別席は1万9600円

社会・政治 投稿日:2018.08.05 11:06FLASH編集部

日本ボクシング連盟「山根明会長」の特別席は1万9600円

 

 アマチュアボクシングの「告発騒動」が世間を騒がせている。8月1日、岐阜県でおこなわれたインターハイのボクシング競技開会式を、日本ボクシング連盟山根明会長(78)がドタキャン。

 

 現場の責任者である岐阜県ボクシング連盟の四橋英児会長は、当日の挨拶で、山根会長に対する不満をぶちまけた。

 

 

「一連の報道で恥ずかしい思いをしている。問題が事実だとすれば、山根会長をはじめ周囲の人間には辞めてもらいたい」 

 

 怒り心頭だったのだろうか、四橋会長は開会式が始まる前にも、報道陣に声をかけていた。

 

「(山根会長の控室も)好きに入って撮ってください。隠し立てしたら、山根さんと一緒になっちゃうから、すべてオープンでいいですよ」

 

 開会式後、四橋会長の宣言どおり、控室は報道陣に公開された。報道各社ごとの取材ということで、写写丸も順番待ちの後、控室に足を踏み入れた。
 

 

 体育館内の一室に設けられた「会長控室」は7、8畳ほどの広さで、給湯室が備え付けられている。真ん中にはテーブルがあり、その上には菓子類など “おもてなし” が用意されていた。

 

 給湯室を覗くと、そこには革張りの椅子が!

 

 開会式前日の7月31日には、開会式の来賓席に用意された椅子が「一人だけ違う」と話題になっていたのだが、そのときの椅子は脚にキャスターがついたもの。控室に用意されていたのは、キャスターがついていない木製の脚なので、どうやら特別席の椅子は2つ用意されていたようだ。

 

 写写丸がそっと腰を掛けてみる。感想は……。

 

「座り心地がいいのかと思っていたんですけど、正直……そこまでフカフカじゃないですね(笑)」

 

 のちほどこの椅子について調べてみると、同じ形状のものが「リクライニングチェア」としてネット通販で1万9600円(税込)で売っていた。

 

 山根会長は、自分からの “おもてなし” の指示は否定して、告発者との全面対決を宣言している。だが、いつまで「会長」という特別席に座っていられるのかはわからない。

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