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前田日明が明かした旅館破壊事件「猪木さん、つぶしちゃおうぜ」

スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2021.04.26 11:00 最終更新日:2021.04.26 11:00

前田日明が明かした旅館破壊事件「猪木さん、つぶしちゃおうぜ」

 

 前田日明が、4月23日公開のYouTubeチャンネル『勝俣かっちゃんねる』で、UWFと新日本プロレスの「旅館破壊事件」の新事実を語った。

 

 1987年、確執のあった前田、藤原喜明、高田延彦らUWFとアントニオ猪木、坂口征二、藤波辰爾、武藤敬司、蝶野正洋ら新日本プロレスが、親睦を深めようと、熊本の旅館でちゃんこパーティーを開いた。

 

 

 だが、泥酔した各陣営が大暴れして、部屋はボロボロに壊れたという。

 

 その原因を前田は、「リング上や普段の人間関係のわだかまり」と説明。

 

 UWF側から「猪木さん、つぶしちゃおうぜ」と中ジョッキに焼酎ストレートを入れて、全員で飲むことになった。すると猪木は1秒でそれを飲み干して、その場を抜けてしまったという。

 

 また、前田は武藤と「勝ったら殴る」というルールでじゃんけんをするが、毎回前田が後出しで勝って殴り続け、最後は「馬乗りになって殴った」と明かす。

 

 すると「藤原さんに(首を)つかまれて殴られた」と前田も殴られるなど大変な事態に。

 

 さらに「誰かが便器を壊して、うんこやゲロが流れた」と旅館は破壊され、「修理代が700万か800万円」と告白。

 

 勝俣州和は「その時代のだから、今だったら0を一個足すぐらい」と話していた。

 

 前田が語ったエピソードにYouTubeのコメント欄にはさまざまな声が書き込まれた。

 

《UWFvs新日本プロレス懐かしい》

 

《酔ったプロレスラーが「じゃんけんで勝った方が殴る」って地獄絵図やん(笑)》

 

《これは関係者が一同に集まって語らないと真相にたどり着けないなあww》

 

「この件に関して、蝶野さんはウェブ『日刊ゲンダイDIGITAL』でコメントしています。

 

『今思うとよく警察沙汰にならなかったよね。その後、旅館は廃業したと聞いているし、今同じことをやったら、しばらく会社全部で謹慎しても、それじゃ済まないんじゃないの?』と大騒動を回想。

 

 そうした、ある意味、豪快な時代にプロレスに打ち込めたことに感謝していました」(芸能ライター)

 

「旅館破壊事件」はプロレス全盛期の伝説的な名場面として、いまだに耳目を集めている。

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