石川遼、涙の謝罪会見に同情集まるも「言い訳がましい」の声

 

　11月24日、男子ゴルフの石川遼が、国内ツアー・カシオワールドオープン会場で謝罪会見を開いた。アメリカから帰国後の自主隔離期間中にゴルフ場で練習したほか、コーチ含め複数人と飲酒していたことが本誌報道で明らかになり、経緯を自身の口から説明した形だ。

 

　今回の違反行動により、1カ月間の出場停止処分に加え、JGTO（日本ゴルフツアー機構）副会長および理事の職を辞任した石川。

 

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　会見冒頭、深々と一礼して「コロナ感染対策にご尽力いただいている皆さま、いつも応援してくださっている皆さま、JGTOの皆さま、選手会の皆さまに多大なご迷惑ををおかけしたことを、心よりお詫び申し上げます」と謝罪。

 

　コーチとラウンドや食事していたことについて、「コーチとは2人で海外に行き、行動をともにしていたので、帰国後も一緒に行動してもよいと思い込んでいた」と説明。東京五輪の際に適用された、強化指定選手の特別措置と混同したところがあったという。

 

　ゴルフ場関係者も飲食の場に同席したが、「自分が『接触できない』という言葉をお伝えできず、大丈夫だろうと思って行動してしまった。大変自覚に欠ける行動だった」と語った。会見では、時折声を詰まらせ、涙を流す場面もあった。

 

　石川の謝罪に対し、ネット上ではさまざまな反応が寄せられた。一部では、石川の涙に同情の声が集まっている。

 

《石川遼選手は、嘘をつく様な人間ではないと思うので　充分反省してるかと》

 

《特別ファンでは無いし擁護じゃないけど少し気の毒な所はあるよね》

 

　一方で、会見でおこなわれた一連の説明に、「言い訳がましい」との声もあった。

 

《石川遼の謝罪会見、とりあえず言い訳感強いことと、言葉知らなすぎるからか言ってることが伝わらないということはわかった》

 

《石川遼の取った行動で、感染者が出たりして国民に移してその人がコロナで死んでしまうかもしれないって思わないとあかんのよ。感染症に対する認識が甘いわ》

 

　今後について、「しっかり反省して、自分を見つめ直して、これからも努力していきたい」と語った石川。信頼回復はできるだろうか。

 

( SmartFLASH )