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村上宗隆、世界新記録でMLBスカウトが “手のひら返し” の熱視線「年俸25億円は超える!」

スポーツ 投稿日:2022.08.04 19:30FLASH編集部

村上宗隆、世界新記録でMLBスカウトが “手のひら返し” の熱視線「年俸25億円は超える!」

 

メジャーのトレード期日である8月3日が過ぎた今、メジャーのスカウトたちの目は、日本球界に向けられていますよ」(スポーツ紙デスク)

 

 1日前倒しとなったが、2日のヤクルト対中日戦がおこなわれた神宮球場のバックネット裏には、ヤンキースのアレックス・サンダーランド環太平洋地域プロスカウトとマリナーズのマニー・ノト日本担当スカウトが視察に訪れた。

 

 

 その米スカウトの前で光り輝いたのが、ヤクルトの村上宗隆内野手だった。

 

 7月31日の阪神戦での本塁打3打席連発に続き、この日も2打席連発。本塁打の5打席連発は、日本はおろかメジャーでも達成者はおらず、まさに世界新記録だった。村上は、スカウトの前で最高の結果を残したことになる。

 

 村上はメジャー志向が強く、将来の目標としている。本来ならチームの主力がメジャー行きを志したら、チームの指揮官は口を濁すところだが、高津臣吾監督は「外に目を向けるのは大事なこと。そこ(メジャー)を目標に頑張りなさい」とマスコミを通じたエールを送っている。

 

 そうなると、気になるのが村上が海を渡る時期だ。高卒5年めの村上が現状の制度で海外FA権を取得できるのは、順調にいっても2028年。まだ、6年も先の話である。

 

「ただ、ヤクルトはポスティングでの移籍に寛容なところがあり、FA権を取るよりも早く移籍する可能性は大きいでしょう。

 

 じつはメジャースカウトの間で、村上の存在はそれほど大きくありませんでした。彼らの目的は、あくまでもオリックスの山本由伸、ソフトバンクの千賀滉大、ロッテの佐々木朗希といった投手陣を見ること。

 

 ところが、今年の異次元のレベルを見せつけられ、そうも言っていられなくなりました。いまでは村上の試合を毎試合、それこそ5、6人の米スカウトが見に来ています」(現地記者)

 

 では、気になる年俸はいくらになるのだろうか。

 

「今年カブスに入った鈴木誠也がひとつの目安と言えるでしょう。鈴木は、打力はもちろんのこと、足もあり守備もいい。そのため、日本人野手として過去最高の5年総額約101億2000万円(年俸は変動制)の契約を結びました。

 

 村上は鈴木以上の長打力がウリですが、サードの守備に難ありと見られていました。ところが宮本信也元コーチに徹底的に鍛えられ、いまでは『守備もうまい』という評価に変わっています。

 

 しかも巨体なのに足も速い。ポスティングで行くのは3年後だと予想され、その間もいまのような成績を残していたら、鈴木の総額101億円を軽く超え、年平均25億円はかたいですよ」(同前)

 

 22歳の若さながら、現在の本塁打ペースは59本。バレンティンの60本を超えるようなら、さらに評価は上がるはずだ。目指せアメリカンドリーム!

 

( SmartFLASH )

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