巨人・坂本の女性問題にOB笠原氏「女が悪い」露骨なアクセス数稼ぎと女性蔑視の発言で指摘される「球界の気持ち悪さ」

 

　9月10日に「文春オンライン」が報じた、巨人・坂本勇人の女性トラブル。9月11日、巨人OBの笠原将生（しょうき）氏がYouTubeチャンネルを更新し、「女が悪い」などと坂本選手を擁護し、火に油を注ぐ事態となっている。

 

　記事によれば、坂本は2年以上前に知り合った女性を妊娠させ、「おろすならおろすで早い方がいいやろ？」「おろしてくれるなら会うよ」などと中絶を迫り、自殺未遂に追い込んだという。同誌の取材に球団は、互いの代理人弁護士を通じて示談が成立していると回答した。世間では坂本への批判が殺到しているが、球団からは何のコメントもなく、報道後も、坂本は試合出場を続けている。

 

【関連記事：「明日の燃えるゴミに出す」坂本勇人“中絶トラブル”を巨人は全スルーで進む深刻なファン離れ】

 

　そんななか、この問題に言及したのが笠原氏だ。2015年10月に発覚した野球賭博問題で巨人との契約を解除され、無期失格処分となったことで知られている。笠原氏は「女が悪いです！」と断言。「子供ができて、やっぱ堕ろしたいっすよ、野球選手」などと語り、これまでに15人も堕胎させてきた野球選手を知っている、とも明かしている。

 

　女性の行動についても「本当に中に出されたくなかったら、抵抗できると思うんですよ。プラス、行かんときゃいい、そんなん。何回も何回も」と言及。「示談してるのに表に出すのは信じられない」と、一貫して坂本を擁護する姿勢を見せた。

 

　結果、動画は16万回再生（2022年9月13日現在）と好調。登録者数もここ最近でいちばんの伸びを見せ、10万人の大台に乗った。これに気をよくしたのか、笠原氏は12日にも「勇人さんに伝えたいことがあります。」と動画を更新。「男女平等ってあるけどさ、都合のいいときだけ女が弱い扱いするのね。レイプだったり暴力だったり。そういったいまの日本が嫌い」などと語り、坂本に「大丈夫です、気にせず遊んでください」と呼びかけていた。

 

　しかし、一連の動画内容は坂本批判の火消しにはならず、むしろ火に油を注いでいるようだ。

 

《暴露している笠原という奴もクソだし坂本もクソ。》

 

《野球賭博で干された笠原将生が坂本を庇う野球界の気持ち悪い構図。なんでこんな人を人と思わないような変態が平気で試合に出続けてるの？元々巨人は嫌いだったけど、終わってるね。》

 

《示談で済む話だから問題ないってか。そこではなく人の好意を利用して女性を自らのモノの様に扱ったことやろ。》

 

　笠原氏に対しても、透けて見える数字狙いの姿勢に、批判が殺到している。

 

《坂本からしたら、早く鎮火してほしいのに蒸し返されてるし、笠原にフォローされたところで余計イメージ悪くなるだけで誰にとってもメリットがないんよな。もちろん笠原の発言自体も支離滅裂だし。》

 

《単にアクセス稼ぎのために擁護しているんだろうと思うけど、示談が成立しているとか、抵抗できるだろうとか、擁護する内容も質が悪すぎる。》

 

《元巨人・笠原氏「女が悪いです」の記事はもうシンプルに炎上商法だし他の12球団にとっても凄まじいマイナスプロモーションよね。》

 

　プロ野球経験者には、女性へのいたわりという気持ちはまったくないのだろうか……。

( SmartFLASH )