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堂安、浅野の “エゴイスト” ぶりに「リアルブルーロック」の声…作者も見せていた森保監督への「手のひら返し」
スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2022.11.25 22:13 最終更新日:2022.11.25 22:15
サッカーW杯カタール大会で、強豪ドイツを2-1で破った日本。歴史的な逆転劇に、「日本にもついにストライカーが生まれた」と感じたサッカーファンも多かったのではないだろうか。
そんななか、人気サッカー漫画『ブルーロック』で作画を担当しているノ村優介氏が、11月24日、自身のツイッターを更新し、「W杯初戦勝利!!おめでとうございます、日本!!!」と日本代表を祝福した。
『ブルーロック』は『週刊少年マガジン』に連載中のサッカー漫画。日本は長年決定力不足が指摘されてきたが、W杯で優勝するにはストライカーの育成が必要不可欠だとし、日本各地から次世代FW選手300名を「ブルーロック(青い監獄)」という施設に集め、過酷なサバイバルを強いる異色作。
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絆やチームワークではなく、個人の圧倒的な個性やエゴを求めるのが特徴だ。10月からはテレビ朝日系でアニメもスタートしている。
一方、日本サッカーや実在の選手を卑下するような描写もあり、批判を浴びることも。森保監督をモデルにしたと思われる登場人物もその一人だ。
「作中では、U-20代表監督として『法一保守(ほういちやすもり)』というキャラが登場します。見た目や『保』『一』が使われていることから森保監督がモデルなのは明らかなのですが、作中では無能な監督して描かれ、選手からも『カス』『ヘボ』呼ばわりされています。
そんなひどい扱いをしていた作者からの祝福メッセージに、ネット上では『すがすがしいまでの手のひら返し』と失笑コメントも飛び交っています」(サブカルライター)
ドイツ戦は4バックでスタートしたが、森保監督は、後半開始すぐにJ1広島の監督時代に愛用していた “伝家の宝刀” 3バックを採用。これまでは「手堅い」と言われることも多かったが、早々と動いてみせた。
「三笘、浅野、堂安、南野と攻撃のカードを次々と切ると、その采配がズバリ的中し、堂安と浅野がゴールを奪いました。
堂安も『自分が決めるつもりだった』と明かしましたが、攻撃陣が “自分が主役になる” とばかり果敢にゴールを狙う姿に、ネット上でも『リアルブルーロックだ』『浅野のゴールは完全にエゴイスト』といった声があがり、ツイッターでも『Blue Lock』がトレンド入りしています。
大会前に原作を担当する金城宗幸氏と対談した南野は、チームで一番のエゴイストを聞かれて堂安だと答えていました。まさにそのとおりとなったことも話題を呼んでいます」(前出・サブカルライター)
サッカー漫画の金字塔『キャプテン翼』が日本サッカーに与えた影響は大きいが、『ブルーロック』も日本代表の進化に一役買っているのかもしれない。
( SmartFLASH )