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阪神・岡田監督「アレ」連発でファンも失笑「はっきり『優勝目指す』と言ってほしい」虎党は苦言

スポーツ 投稿日:2023.02.01 18:09FLASH編集部

阪神・岡田監督「アレ」連発でファンも失笑「はっきり『優勝目指す』と言ってほしい」虎党は苦言

2022年のドラフト会議に臨んだ岡田彰布監督(写真・JMPA)

 

 プロ野球キャンプが、2月1日、一斉に始まった(西武のみ6日)。宮崎と沖縄の練習場では、各チームの歓迎セレモニーがおこなわれた。

 

 その冒頭あいさつで、岡田彰布監督(65)が繰り返した言葉が話題となっている。岡田監督には独特の口癖があり、とくに優勝のことを「アレ」と間接的に呼ぶことで知られる。しかも、今季のチームのスローガンは、まさに「A.R.E」(「Aim(目的)」「Respect(尊敬)」「Empower(パワーアップ)」の頭字語)。

 

 

 自身が采配を振るった2005年以来、優勝から遠ざかるチームのV奪還を目指し、15年ぶりに再登板した岡田監督は、キャンプインのあいさつで次のように語ったと、1日付の「スポーツ報知」が報じている。

 

「2003年度、コーチとして宜野座村に初めてグラウンドに降り、その年にアレをなしとげ、最初の年にアレを達成しました」

 

「(2023年は)アレを目指して宜野座村でスタートし、シーズンでアレを勝ち取り、アレの喜びを宜野座村の皆さんとも分かち合いたいと思います」

 

 同日の日刊スポーツによると、計9回も「アレ」を使ったという。岡田監督のあいさつが報じられると、ニュースのコメント欄にはファンからのコメントが殺到した。

 

《これで本当に今年アレしたら凄い騒ぎになりそう。と同時に阪神の黄金時代が始まるかも》

 

《先週のせやねん!でも岡田監督はアレは9ヶ月後(10月ごろ)に目指すと言っていたので楽しみ!!アレ目指して頑張って!!》

 

 ただ、近年、チームの成績が今ひとつなせいもあり、批判的な意見や失笑も目立った。

 

《アレ=Aクラスでした、なんて言わないでくれよ》

 

《この監督は、完全にリーグ優勝を目指すのではなく 流行語大賞を目指しているんでしょう》

 

《スピーチがアレだけならまだいいが、 監督の指示がちょっとアレだと コーチや選手はちょっと何言ってるかアレで アレかもしれないね。。》

 

 実際に虎党に取材すると、「はっきりと『優勝を目指す』と言ってほしい」という答えが返ってきた。ペナントレースでは、2020年=2位、2021年=2位、2022年=3位と頂点に迫りながらたどり着けないもどかしさが募っているのかもしれない。

 

 ちなみに、岡田監督の “語録” では、会話のなかで随所に差しはさむ「おーん」や「そらそうよ」が有名。「そらそうよ」については、2022年11月28日、球団が商標登録を出願している(現在はまだ「審査待ち」)。

 

 これは、過去に「阪神優勝」を一般人が商標登録し、球団が商標の無効を求めたというトラブルがあったことから、同じ失敗を防ぐためだったと報じられている。

 

 ネットでは《まさか岡田監督も“アレ“を商標登録!なんてことは無いでしょうね》と勘繰る声もあるが……まずは有言実行で優勝を果たしてもらいたい。

( SmartFLASH )

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