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まるで“ダルビッシュJAPAN”!ダルの周りに佐々木朗希、宮城大弥ら若手が続々集結…栗山監督は“影薄状態”に
スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2023.02.20 06:00 最終更新日:2023.02.20 06:00
日本のマスコミは、代表チームを○○JAPANと、監督の名前をつけて呼ぶ傾向にある。
だが、世界一奪還を狙う野球日本代表を“栗山JAPAN”と呼ぶ記者は少ない。それは、2月17日から始まった宮崎合宿を見ればわかる。
トップ選手が集結しただけに、栗山英樹監督(61)以下、選手に助言するコーチの姿はまばら。代わって存在感を発揮していたのが、メジャーリーガーで唯一、この合宿に参加しているダルビッシュ有(36)だ。投手陣は次々と彼のまわりに集まり、熱心にアドバイスに聞き入っていた。
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「あれだけの実績を残している選手ですから、若手からは話しかけづらかったと思うんです。でも、ダル自ら積極的に声をかけていました。さらに、ダル自身も若手に逆質問して、新しい発見がないか聞きだそうとしているんです。
合宿初日は、佐々木朗希と宮城大弥の21歳コンビが、変化球の握りを聞くために、3人でグラウンドに腰を下ろして談笑。ダルがスマートホンで投球動画を見せながら解説していました。宿舎に戻っても、質問攻めにあっているそうです。日ハム時代はかなり尖っていましたが、人はこんなにも変わるものかと、当時の番記者は驚いています(笑)」(スポーツ紙記者)
“ダルビッシュJAPAN”の船出に、首脳陣たちはお飾りにすぎない!?