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「ダルビッシュが予想以上に優しすぎた」WBC大丈夫? 侍JAPANゆるゆるキャンプを韓国が嘲笑う
スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2023.02.27 06:00 最終更新日:2023.02.27 06:00
WBC本番に向けた強化試合を控え、侍JAPANへの期待は高まっている。だが、第1回大会から取材してきた記者は「不安要素のほうが多い」と語る。
「いまだ、WBC公式球に対応しきれていない投手がいること。メジャー組の野手が不在だったため、内外野の連係プレーができていないことなどさまざまですが、いちばんの懸念は練習が緩すぎたことです」
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宮崎合宿直前、ダルビッシュ有(36)は「(日本は)気負いすぎというか、戦争に行くわけではない」と、選手にリラックスのすすめを説いていた。
「その影響か、練習中は終始笑みが溢れ、まるで緊張感がなかったんです。イチローが参加した合宿ではもっとピリピリしていて、『戦いの場に臨むんだ!』という雰囲気がありました。記者の間でも、こんな練習で大丈夫なの? という声が上がっていました。
前任の稲葉篤紀監督のときは、金子誠ヘッドコーチが選手たちを引き締める“ムチ役”を担っていましたが、今のコーチ陣には嫌われ役がいない。ダルも予想以上に優しすぎました(苦笑)」(同前)
一方、ライバル国は、打倒日本に闘志を燃やしている。
「日本と韓国のWBCの対戦成績は4勝4敗の五分。今回、日本ほどビッグネームはいないが、日本戦となれば結束力が高まり、目の色を変えて挑んでくる。大リーグ公式サイトも、B組の1位争いの行方を『日本と韓国の力の差はわずか』と紹介しています。
さらに、準々決勝進出となれば対戦が予想されるキューバや韓国は、日本より早く練習試合をおこない実戦経験を積んでいる。キューバはモイネロをはじめ、日本を知る選手が多くいることも不気味です。そうしたことを総合すると、今回の侍JAPANは史上最強と言われていますが、準々決勝で姿を消す可能性もあるという報道陣は少なからずいます」(スポーツ紙記者)
宮崎合宿での選手らのファンサービスは“神対応”と称賛されたが・・・。世界一奪還が至上命題のはずの“ゆるゆる侍JAPAN”を、韓国代表は嘲笑っているーー。
( SmartFLASH )