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【WBC】ヌートバーの恐るべき影響力! 少年野球で「ペッパーグラインダー」大流行、一方で「デスターシャ」も負けてなかった

スポーツ 投稿日:2023.03.15 20:31FLASH編集部

【WBC】ヌートバーの恐るべき影響力! 少年野球で「ペッパーグラインダー」大流行、一方で「デスターシャ」も負けてなかった

ヌートバーの「ペッパーグラインドパフォーマンス」(写真・CTK Photo/アフロ)

 

 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)1次リーグB組を4戦全勝で1位通過し、準々決勝のイタリア戦(3月16日)へと駒を進めた日本代表「侍ジャパン」。なかでも、快進撃の火つけ役のひとりといえる日系戦士、ラーズ・ヌートバー(25)の評価と人気は高まるばかりだ。

 

 彼がカージナルスから持ち込んだ「ペッパーグラインダーパフォーマンス」は、侍ジャパンのメンバーにも完全に浸透し、大谷翔平を筆頭に、出塁した選手が「ペッパーグラインダー」を披露すれば、それに呼応するようにベンチの選手も同じポーズで返す光景が見られ、侍ジャパンの団結ぶりを表す象徴となっている。

 

 

 東京都台東区の「かっぱ橋道具街」では、食器を取り扱う店でペッパーグラインダー(ペッパーミル)が爆売れ中で、安いものでも3000円するペッパーミルが、飛ぶように売れているという。自宅でWBCを観る際に使うべく買いに来る人もいれば、応援アイテムとして球場に持ち込んでいる人もいるようだ。

 

 また、3月8日放送の『ゴゴスマ~GOGO! Smile!~』(TBS系)では、WBCの話題を取り上げる際、スタジオにペッパーミルが登場。コメンテーターの松本明子がペッパーミルを手に、コショウを挽くポーズをしてみせるなど、ペッパーミルのブームは止まるところを知らない勢いだ。

 

 そして、その波は少年野球の世界にまで波及している。小学校3年生・9歳の息子を持つ男性(48歳)が語る。

 

「息子が所属する都内の少年野球チームでも、『ペッパーグラインダー』は大流行中です。出塁した選手はもちろん、ベンチの選手たちも、こぞってやっています。なんとも微笑ましいので、応援に来ている親御さんたちもニコニコしていました。

 

 あと、もうひとつ流行っているのが、侍ジャパンのメンバー・牧秀悟選手の『デスターシャ』です。ヌートバー選手とWBCの影響力の大きさを痛感しますね」

 

 スポーツ紙記者が語る。

 

「デスターシャとは、横浜DeNA所属の牧を筆頭に、横浜の選手がホームランを打ってベンチに帰ってきた際に、その本人と、出迎えるベンチが一体となっておこなうパフォーマンス。手をヒラヒラさせてから、握り拳を胸に当てて『デスターシャ!』と叫ぶというものです。

 

 デスターシャの元ネタは、YouTubeでチャンネル登録者数156万人を誇る『SAWAYAN GAMES / サワヤン ゲームズ』で、ウクライナ出身のサワヤン兄弟が動画冒頭の挨拶として叫んでいる言葉のようです。ゲーム好きの牧などが取り入れたことで、横浜の選手間に広まっていったようです」

 

 再び前出の男性が語る。

 

「うちの息子は、デスターシャよりもペッパーグラインダーのほうがお気に入りのようで、いつ本物のペッパーミルをせがまれやしないかと、ヒヤヒヤしています。あってもそんなに使うものじゃないし、うちの妻は財布の紐が硬いので……(苦笑)」

 

 少年野球の世界にまで浸透し、恐妻家の夫をも悩ませるペッパーグラインダー。ヌートバーの底知れない影響力は、野球をする子を持つ家庭の懐事情にまで及んでいた!?

( SmartFLASH )

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