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WBC優勝でTBS内カフェが「コーヒー飲み放題」かつては食べ放題もあった「高視聴率御礼サービス」先細りに「ショボい!」局内から集まる不満
スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2023.03.30 19:30 最終更新日:2023.03.30 19:30
日本中を熱狂の渦に巻き込んだ、侍ジャパンのWBC優勝。熱狂したのは、試合を中継したテレビ局も一緒だった。
侍ジャパンが出場した全試合の平均視聴率は40%(ビデオリサーチ調べ、世帯平均、関東地区 以下同)を超え、決勝では瞬間最高視聴率46%を記録した。
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「これを受け、TBSでは3月31日まで、局内のカフェでコーヒーや紅茶が飲み放題になったんです。利用可能なのは局員に限らず、タレントや事務所関係者など、関係者であれば誰でも使えますよ。ここぞとばかりに社外の友人をお茶に誘う局員もいるようです」(テレビ局関係者)
とはいえ、WBCはTBSのオリジナルコンテンツというわけではない。いくら高視聴率だったからといっても、そこまで喜ぶのは不思議なものだ。
「ここ最近はドラマの視聴率が冴えず、TBSがあげた久々の高視聴率という快挙なんです。いちおう、TBSなりの戦略もあたったとされています。決勝戦がおこなわれた平日よりも、休日の準決勝のほうが視聴率が高いと踏んで、いろいろな駆け引きの末、勝ち取った放送なんです」(前出・TBS関係者)
過去にも、局内のカフェテリアが無料になることはあったという。
「ドラマ『半沢直樹』のシーズン1があたったときは、2日間限定で、食堂で何でも食べ放題でした。シーズン2のときはカフェが飲み放題、シーズン3は、1500円分の食券が配られました」
ネット全盛期のいま、先細りしていくテレビ局の“ご褒美”に、社内では不満の声が出ているという。
「『ショボい!』『メシぐらい無料で出してくれよ!』という声はでていますね。しかも以前は、店員が配膳してくれたのですが、コスト削減のため、大きなポットにコーヒーカップ、コーヒー、紅茶が置いてありセルフサービス方式に。これでは味もおいしく感じませんよ。無料といわれても利用する人間は少なく、ランチの時間帯以外はガラガラです」
侍ジャパンよろしく、豪華にシャンパンファイト、とはいかないようで……。
( SmartFLASH )