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絶不調のG坂本勇人、「けつあな」LINE騒動が尾を引き若手“ドン引き”目立つ孤立、二軍降格の可能性も
スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2023.04.04 20:30 最終更新日:2023.04.04 20:35
中日との開幕3連戦で投打がかみ合い、2勝1敗とまずまずのスタートを切った巨人。とくに打線では、WBCで活躍した岡本和真に加え、中田翔も好調だ。5年ぶりに帰ってきた長野久義も“復帰弾”を放つなど、明るい話題が多い。
そんななか、ひとり蚊帳の外なのが、長年、巨人の顔として活躍してきた坂本勇人だ。
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「2022年は怪我に苦しみ、打率こそ.286でしたが、83試合に出場して5本塁打、33打点。レギュラーとなった2008年以降では、最低の成績でした。栗山英樹監督は、WBCでも内野の要として期待していましたが、成績不振を理由に自ら辞退するほどでした」
そして迎えた今季。満を持してキャンプに臨んだ坂本だったが、オープン戦では36打数4安打で打率は.111、2打点、本塁打はゼロという結果に終わった。
「それでも、中日との3連戦では6番・遊撃で先発出場しました。しかし、結果は10打数無安打4三振と、さんざんな結果でした。このうちのひとつの三振は、通算1319個めで、王貞治氏の持つ球団記録に並ぶというオマケつきです。何とか昨季の挽回を図りたいと、キャンプでもいままで以上に真剣に取り組んでいましたが、結果は出ませんでした。
打撃も不調でしたが、守備範囲が狭くなり、原監督以下、首脳陣も一塁コンバートを真剣に考えているようです。ただ、本人は遊撃のポジションに強いこだわりがあり、コンバートは固辞しているようです。ドラフト4位のルーキーの門脇誠や中山礼都も育ってきており、このまま結果が出なければ、二軍落ちは十分にありえます」(スポーツ紙デスク)
また、現場の担当記者は「坂本の孤立が目立っている」と語る。
「長年、チームの顔でしたから、若手からも慕われていました。坂本はなにしろ、女性にモテる。『自分も坂本さんのように活躍して、女性からモテたい』と言っていた若手選手は多く、だからこそ、彼のまわりにはよく若手が集まっていたんです。ところが昨季、女性スキャンダルが発覚。巨人一のモテ男だけに、最初は『そんなこともあるよな』といった感じでしたが、その内容があまりにもエグかったのです」
「文春オンライン」が2022年9月10日に報じた記事によると、坂本は肉体関係を持った20代女性を妊娠させたうえ、女性に中絶を望むような言葉をかけた。精神的に追い詰められた女性は、自殺未遂を起こしたと報じられている。
「文春」の取材に対して巨人は、女性とは互いの代理人弁護士を通じて示談したと回答。
「今年になって、女性から複数回、連絡がありましたが、示談後のことだったことから、互いの弁護士の間で再度協議し、本人同士が直接やり取りしないよう申し合わせました」
と回答している。
「記事では、女性とのLINEでのやりとりが掲載されています。そこで坂本選手は『10分でついてないやん うそつき 今日けつなあな確定な』と女性にメッセージを送り、女性側は『痛い やだ』と拒絶していました。上から目線で女性に接する様子が話題になり『けつあな確定』というワードが、ネット上で流行しました。
平成生まれの若手は、クリーンだし、女性に対してもフラットな子たちが多く、坂本の“オラオラ”ぶりにドン引きしたようです。どう接していいか分からず、いまでは腫れものにさわるような感じなんです。坂本自身も疎外感を感じているのか、元気がありません。二軍に降格しても、坂本の本来の力を発揮できれば、復活できるはず。しかし、その踏ん張りがきくようなメンタルが、彼にいま、あるのかどうか不安です」
球界には「35歳が分岐点」という定説がある。30代中盤に差し掛かると、選手として急激に衰えが来るというのだ。坂本は12月、節目の35歳を迎えるが……。
( SmartFLASH )