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「常識がわからない人」坂本勇人、極度の打撃不振のなか「申告漏れ」報道にも向き合わずファン離れが加速
スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2024.09.02 15:45 最終更新日:2024.09.02 17:18
2024年7月21日の試合で中日戦に勝利し、貯金は今季最多の8。これで前半戦を5年ぶりの首位ターンとなった巨人。それから1カ月強の8月30日現在、貯金を13にまで積み上げ、2位・広島とはゲーム差わずか0.5ながら、首位をキープしている。
しかし、これまで巨人の“顔”としてチームを引っ張ってきた坂本勇人に笑顔はない。極度の打撃不振で、ひとり蚊帳の外状態なのだ。
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昨季は打率.288をマークし、4年ぶりに20本塁打をクリア。シーズン終盤からコンバートした三塁で堅実なプレーを見せるなど、今季にかかる期待は大きかったが……。
「いざ、ふたを開けてみると、目を覆いたくなるような打撃不振。6月26日には1軍の出場選手登録を抹消されましたが、ケガや体調不良での降格を除けば、ルーキーだった2007年以来、17年ぶりの降格となりました。
とにかく打てない。プロ通算安打は2397本と、日本だけでの安打数でいえば、もちろん現役トップです。かつてはおもしろいようにヒットを打てていましたが、今季に限っては、その面影もない。89試合出場で打率.235、打点26、本塁打も昨季の22本から5本と大幅減となっています。しかも併殺打12、得点圏打率.175は、主力に限っていえばともにチームワーストです」(スポーツ担当記者)
守備の負担を減らす意味もあり、ショートからサードにコンバートしたのは昨季終盤。このときはうまくいっていたように見えたが、今季はその効果はまったく見られていない。結果が出なければ叩かれるのがプロの世界。このころの坂本への評価は「極度の不振」だった。
そんなさなかの5月、「週刊新潮」が坂本の「『1億円申告漏れ』 税務当局が指摘するも修正に応じず」を報じた。
記事によれば、坂本は確定申告で銀座や六本木の高級クラブなどの飲食費を必要経費として計上。その結果、その額は年間約2000万円。5年で約1億円が、過大な経費計上と税務署から指摘されたという。しかもその5年間は、コロナ禍による自粛の時期も含まれていたため、坂本への風当たりは強かった。
坂本への評価が「極度の不振」から「限界」に変わり始めて8月中旬、同誌が「スクープのその後」として、坂本が経費の修正に応じる姿勢を示さないことを報じると、X上では坂本への批判が加速度を増した。
《問題多すぎ》
《勇人はなぁ…成績残せば良いんでしょ?という典型的な選手だからね》
《野球ばかりやってきて考える力や常識がわからない人》
昨今の坂本の話題といえば、女性をまるでもののように扱った一件や申告漏れなど、グラウンドを離れたことばかり。やはり周囲の評価同様、野球に関しては「限界」なのだろうか。
( SmartFLASH )