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ヤクルト「死球騒動」の瞬間、高津臣吾監督より「ヤバい」と囁かれている “ベンチの人物” 阪神ファンの怒り爆発
スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2023.09.08 21:13 最終更新日:2023.09.08 21:19
9月7日、ホームの神宮球場で、高津臣吾監督(54)率いる東京ヤクルトスワローズは、屈辱の “5カード連続負け越し” を喫した。
この日、読売ジャイアンツと対戦したヤクルト。2点を先制された後、一時は同点に追いついたが、直後に先発の高橋奎二が打ち込まれ、勝ち越された。
9回表に、巨人の坂本勇人に2点本塁打を打たれると、万事休す。その裏にヤクルトは点を取り返すことができず、今季72敗めを喫した。
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「今季のヤクルトは6~7回に投手陣が打ち込まれる試合展開が多く見受けられ、自信を持って送り出せるリリーフ投手が少ないことを表しています。
日米通算313セーブを記録した、救援の名選手だった高津監督にとっては屈辱的なチーム状態でしょう」(ヤクルト担当記者)
ヤクルトのリリーフ陣については、失点以外にも “大きな問題点” が存在している。
「今季のヤクルトは、9月7日終了時点で死球数が『59』とリーグ最多。なかでもリリーフ陣の死球が多く、相手を負傷させるものが続いていました」(前出・担当記者)
8月19日の中日ドラゴンズ戦では、石川昂弥に頭部死球を与え、リリーフエースの木澤尚文が危険球退場になった。石川は担架で病院に搬送されて、脳しんとう特例措置で登録抹消(8月29日に復帰)と、大きな騒動になっていた。
さらに、8月13日の阪神タイガース戦では、2番手投手の今野龍太が、相手キャッチャーの梅野隆太郎の左手首に死球を与えて、骨折させた。
同じく阪神戦では、9月3日にもヤクルトのリリーフ投手、山本大貴から、わき腹に死球をぶつけられた近本光司が、その場にうずくまり負傷退場。その後の2試合で近本は、ベンチ外となっていた。
これには、阪神の岡田彰布監督も怒り心頭で、試合後には7点差でリードした状況での死球に対して「普通に考えたらわかるやないか。そういうチームなんやろ」と “故意” の可能性をチラつかせながら、報道陣にぶちまけたのだった。
阪神担当記者が、こう話す。
「9月4日に開かれたNPBと12球団による理事会、実行委員会の場で、ヤクルトの担当者阪神側に取材するひと幕があるなど、大きな騒動になっています。
いまだに阪神ファンの怒りは収まっておらず、現在、インターネット上では、高津監督に対するコメントとともに、ヤクルトベンチにいた伊藤智仁投手コーチ(52)の表情にも非難が相次いでいます」
X(旧Twitter)では、3日の阪神戦で、近本が死球を当てられた際のヤクルトベンチをとらえた映像が拡散されていた。そこに映っていた伊藤コーチの表情が “やり玉” にあげられている。
《うわ~伊藤智仁、近本が当てられた時ニヤッとしてるやん…》
《NPBにどうか動いて欲しい 近本に当てて伊藤智仁が笑うとかおかしいじゃんそんなの》
《近本死球の件、ヤクルトの伊藤智仁ピッチングコーチが薄ら笑い浮かべてるやん。これどういう意味なんやろ? ひょっとしてベンチの指示? まさかそんなことないとは思うけど、、まさかね?》
《伊藤智仁のスライダーは凄かった! 素晴らしいピッチャーだったのに、ちょっとこれはヤバい 残念すぎる》
《ガチでヤバい奴やん》
故障に泣いた野球人生でも知られる伊藤コーチが、わざと微笑んでいたとは思いたくないが……。
阪神ファンの爆発した怒りが収まる日は来るのか。
( SmartFLASH )