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「普通こんな成績ならクビ」中日ビシエド、円安で「年俸5億円」複数年契約リスクに「コスパ悪すぎ」

スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2023.10.25 18:19 最終更新日:2023.10.25 18:24

「普通こんな成績ならクビ」中日ビシエド、円安で「年俸5億円」複数年契約リスクに「コスパ悪すぎ」

 

 2016年から中日ドラゴンズの助っ人外国人として、主軸を担ってきたダヤン・ビシエド内野手(34)が、10月23日、国内FA権を取得した。来季からビシエドは日本人扱いとなるため、1軍登録は5人までと定められている外国人枠を気にすることなく、登録が可能となる。

 

「3年めの2018年には、自身のキャリアハイとなる打率.348、ホームラン26本、99打点で首位打者と最多安打のタイトルを獲得したビシエドですが、年々、成績は下降。

 

 

 来日8シーズンめとなった今季は2度の2軍落ちも経験するなど、91試合に出場して、打率.244、ホームラン6本、23打点と、主要3部門で自己ワーストを記録。ファンの期待を大きく裏切りました。

 

 立浪監督によるフォーム改造指令なども響いたといわれますが、ビシエドの極度の不振が、今季のドラゴンズ低迷の一因となったことは否めません」(野球ライター)

 

 来季も中日残留が濃厚なビシエドだが、ここでネックになるのが、大幅な円安の影響による年俸高騰だ。

 

「2021年オフに総額1000万ドル(約11億3000万円)で新たに3年契約を結んだビシエドですが、1ドル113円前後だった当時と比べると、現在は円安の影響で1ドルが150円前後となっています。

 

 ビシエドの給料は、毎月、そのときのレートに応じたドルで支払われており、仮にこのまま1ドル=150円が1年間続いた場合、年間の支払額は約5億円になると『東スポ』が報じています」(同)

 

 これにはネット上で、

 

《日本に永住するなら恩恵でも、本籍は米国だから通常利用通貨はドル。ビシにとってはドルでもらうだけだから為替の影響は本人には関係ないね》

 

《外国人選手とはドルで契約を結ぶから仕方ない。逆に、80~90年代は各球団は超円高の恩恵を受けたんだから、そういうものと思って諦めるべき》

 

 などと、ビシエドをフォローする声もあがった。しかし、今季、チャンスでことごとく凡打を重ねたビシエドだけに、

 

《中日球団がビシエドなら、、、と長期契約を焦って結んでしまった事が、色々とアダになっている。普通こんな成績ならクビ。立浪も渋々使わざるを得ないのは気の毒》

 

《さすがにコスパ悪すぎる。人柄やこれまでの貢献度だけで5億円はないわ》

 

《他の11球団見回して、五億でビジエドと契約する球団ある?ホント、クビに出来るならして設備でも人材に回せるならホントに回して欲しい(笑)》

 

 などと、厳しい意見も複数寄せられている。

 

 その人柄のよさは誰もが認めるビシエドだが、来季は3年契約の最終年。同じく3年契約最終年となる立浪和義監督同様、求められるのは結果を残すことだけだ。

( SmartFLASH )

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