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中田翔が「年俸3億円程度」で中日入り表明「最後のピース埋まる」ファン大歓迎

スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2023.12.03 15:00 最終更新日:2023.12.03 15:00

中田翔が「年俸3億円程度」で中日入り表明「最後のピース埋まる」ファン大歓迎

 

「ここから先はお金じゃない。とにかく試合に出たい。本当にそれだけ」

 

 巨人との残り2年の契約を破棄して自由契約の道を選び、そう語っていた中田翔が、12月2日、中日ドラゴンズとの初交渉に臨み、中日入りを決断したようだ。

 

 立浪和義監督が中田獲得に前向きな発言をするなど、ドラゴンズはかねてから中田獲りに動くとみられていたが、宣言どおりに交渉解禁後、一番乗りで中田にオファー。自由契約となったことで年俸の大幅ダウンもあり得た中田に、中日は「2年契約、年俸3億円程度」の条件に加え、背番号6を提示。直接交渉に臨んだ立浪監督からも期待の言葉をかけられると、即決には至らなかったものの、同日中に、球団に「お世話になります」と返答。中田の入団が内定した。

 

 

「中田は子煩悩で、家族と一緒に過ごす時間を大切にしていることでも知られています。中田にとってもっとも重要なのは、一塁で常時スタメン出場できる球団でしたが、家族のことを考えると、在京球団を望んでいると見る向きも多かった。ロッテが最有力候補との予想もあったなか、中日の速攻アタックが功を奏したともいえそうです」(スポーツ紙記者)

 

 今季も深刻な貧打にあえぎ、球団史上初となった2年連続の最下位からの巻き返しに必死な中日は、11月24日には今季限りで戦力外を通告された巨人・中島宏之内野手、ソフトバンク・上林誠知外野手、阪神・山本泰寛内野手、板山祐太郎外野手ら4選手の獲得を発表。ここに来て中田獲得にも成功したことで、ファンからは

 

《中田翔さんドラゴンズを選んでくれてありがとうございます》

 

《中田翔は中日ドラゴンズに入団確定。真の4番バッターができたな》

 

《中島、上林、涌井、中田翔、細川がいるなんてな》

 

といった歓迎の声がSNSであふれた。さらに

 

《中日 来季の巻き返しへの最後のピース埋まる!! 中日球団の『熱意』『誠意』に『男気』で、応えてくれた中田翔に感謝感激!! 大歓迎しますよー!!》

 

と、補強の「最後のピース」が埋まったとする意見も寄せられた。

 

 立浪監督は12月3日、愛知県豊田市内でのイベント前に報道陣に対応。「うちを選んでくれたのは非常に喜ばしいこと」と語り、イベントに訪れた観客にも、中田獲得について「ほぼ、ドラゴンズに来てくれるということが決まりました。少々やんちゃなイメージがあると思いますが、いい男なので。応援お願いします」と語った。

 

 ここ数年は「セ・リーグのお荷物球団」とまで揶揄されている中日ドラゴンズ。補強のラストピース獲得で、来季こそセ・リーグの台風の目となれるか。

( SmartFLASH )

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