「私もデコピンになりたい！」大谷翔平が明かした愛犬の名前が一瞬で拡散「現時点で一緒に暮らしている唯一の友達」

 

　12月15日、Xに「デコピン」がトレンド入りした。何かと思えば、14日（日本時間15日）にドジャースの入団会見をおこなった大谷翔平選手が、会見で愛犬の名前を聞かれ、「デコピン」と答えたことによるもの。会見でのやりとりが報じられると、「デコピン」は一瞬にしてSNSで拡散された――。

 

「大谷投手は犬好きで知られ、岩手の実家ではゴールデンレトリバーを飼っていました。米国で犬と暮らしていることはファンも知っていましたが、今季のアメリカンリーグのMVPに選ばれた際のインタビューを受けた際、大谷は愛犬と登場。

 

　MLBのInstagramにも大谷と愛犬のツーショットが載り、アメリカでも日本でも大きな話題になりました。大谷の愛犬は『コーイケルホンディエ』というオランダ原産の小型犬ですが、犬の名前までは明かされていませんでした」（スポーツ紙記者）

 

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　こうした経緯もあり、ドジャースの入団会見で、外国人記者からの質問を専属通訳の水原一平氏が通訳。

 

「MVP発表でワンちゃんがテレビに映ってから、世界中が名前を知りたくて待ち切れないんですが、この場で発表してもらえますでしょうか？」と振られた大谷は、少し照れた様子で「えー、ま、デコピンって言うんですけど」と回答。

 

　もともとデコイという名前だったため、それに近い名前にしたという。デコイとは「おとり」を意味する英語で、鴨をおびき寄せる狩猟犬であるコーイケルホンディエは「ダッグデコイ」と呼ばれているそうで、デコイ→デコピンとなったようだ。

 

　デコピンがトレンド入りすると、

 

《イタズラ好きな大谷君らしい名前の付け方ね　デコピンて可愛い》

 

《もうちょっと早かったら流行語入ってたね》

 

《ワンちゃんの名前でこれ程の騒ぎになるなんて、凄い》

 

《多分、今世界で一番有名なワンちゃん》

 

《私もデコピンになりたい！！！！！！》

 

　など、SNSは大盛り上がりとなった。

 

　大谷は、入団会見後、記者から「野球系の質問よりワンちゃん系の質問のほうが盛り上がっていた気がするけど、これだけ自分の犬が注目されるって思ってた？」と聞かれると、

 

「思ってはいないですけど、現時点で一緒に暮らしている唯一の友達みたいなところなので、まあ一緒に出たという感じですかね」と答え、“らしさ” を炸裂させた。

 

　コーイケルホンディエは日本ではまだ知名度が低く、ブリーダー自体もまだまだ少ないという。しかし、今回の会見で世界的に有名になったことで、今後、飼いたがる人が続出しそうだ。

( SmartFLASH )