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日本野球が“人気完敗”の危機! 大谷翔平、山本由伸に続き“四大エース”がナ・リーグ西に集結すれば「メジャーで毎日、夢の対戦が」
スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2023.12.23 19:15 最終更新日:2023.12.23 19:15
12月22日(日本時間)、オリックス・バファローズの山本由伸選手が、ロサンゼルス・ドジャースと契約合意したことがわかった。
ドジャースには、ロサンゼルス・エンゼルスからフリーエージェントになっていた大谷翔平選手が加入し、12月15日に入団会見が開かれたばかり。
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大谷選手は10年で総額7億ドル(約1015億円)というメジャーリーグ史上最高額の契約だったが、山本選手も12年総額3億2500万ドル(約470億円)という大型契約で、大谷選手を除けば投手史上最高額だ。
「2023年のワールド・ベースボール・クラシックでともに戦った日本の2大スターがメジャーリーグで同じ球団に所属すること自体が驚きですが、もっとワクワクさせる“吉報”もあるかもしれません」
そう語るのは、スポーツ紙のメジャーリーグ担当記者。吉報とは――。
「ドジャースが所属するナショナル・リーグ西地区には、ほかにアリゾナ・ダイヤモンドバックス、コロラド・ロッキーズ、サンディエゴ・パドレス、サンフランシスコ・ジャイアンツが所属しています。
そのなかでもパドレスには、ダルビッシュ有選手が2021年シーズンから在籍しており、今季オフには東北楽天ゴールデンイーグルスの松井裕樹選手が加入することが発表されています。
それに加えて、山本選手と同じくポスティングシステムでのメジャー移籍を目指している横浜DeNAベイスターズの今永昇太選手に対しても、ジャイアンツが熱視線を送っているという報道があります。
今永がジャイアンツ入りとなれば、WBC日本代表で先発登板した日本の“4大エース”がナ・リーグ西に集結することになるんです」(同前)
ジャイアンツではすでに、今永の元同僚である筒香嘉智選手が、傘下のマイナー契約で合意しており、メジャー昇格となればさらにもう一人、「ナ・リーグ西」に日本人選手が増えることとなる。
現在、メジャーリーグは30球団全チームが対戦しあう形になっているが、同じ地区内のチームとの対戦がもっとも多くなるように対戦日程が組まれている。
プロ野球担当記者からはこんな悲しい声が……。
「来季、打者に専念する大谷選手は、毎試合出場することになるでしょう。その大谷とダルビッシュ、松井、そして今永といった日本投手が対戦するとなったら、盛り上がることは間違いありません。
2023年は阪神タイガースの日本一で話題も多かった日本プロ野球でしたが、毎日、海の向こうでそんな大勝負ばかりになったら、野球人気がすべてメジャーリーグに持っていかれてしまいますよ」
これだけ楽しみの多い2024年のメジャーリーグ。残すは日本の大スターがワールドシリーズ制覇する姿を見るだけだ。
( SmartFLASH )