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大谷翔平が“プチ高級志向”に!私物サンダルは4万6000円のモンクレール製、 販売元に「スポンサー契約の可能性」を聞いた
スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2024.02.20 06:00 最終更新日:2024.02.20 06:00
「特に消費することがないほうなので、今のところは貯まっていく一方です」
2021年11月、メジャーリーグで初めてMVPを受賞する直前に、大谷翔平(29)は日本記者クラブでの会見で「お金の使い道」をこう明かしていた。
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しかし、新天地のロサンゼルス・ドジャースでは、一味違った姿を見せている。
「2月5日(現地時間)に水原一平通訳が運転する『パナメーラ』、8日には『カイエン』で球場入り。11日には大谷自身が運転する『911タルガ4S』と、日替わりで3台のポルシェに乗っています。
大谷が契約しているポルシェは、フジテレビの取材で、3台のうち『カイエン』だけが提供車と明かしており、自ら運転していた『911タルガ4S』は、大谷が自腹で購入した可能性が高いです」(スポーツ紙記者)
ドジャースとの契約では、10年総額で約1050億円の年俸の97%を後払いにしたため、今季年俸は3億円ほどの大谷。ただ、ポルシェ以外にも国内外10社以上と契約し、莫大なスポンサー契約料を得ている。
キャンプでも「ニューバランス」「ヒューゴ・ボス」といったスポンサー商品を身にまとって登場し、絶大な“PR貢献”をしている大谷だが、私生活では密かな愛用品がある。
5日の球場入りで車から降りた際、大谷は黒のサンダルを手にしていた。
これはスパイクなどシューズを提供しているニューバランスの商品ではなく、フランスの高級ブランド「モンクレール」のもの。お値段は4万6200円だ。
「我々としては大変名誉なことなので、とても嬉しいです」と声を震わせるのは、モンクレールジャパンの広報担当者。
「弊社では(大谷が愛用してくれていることを)認識していませんでした。米国支社から差し上げた可能性もありますが、わかりません。影響力が世界的にある方なので、今後スポンサー契約できるのであれば考えたいですが……多くの企業とすでに契約されているので難しそうですね」(同前)
競合他社の商品となれば「契約違反」という不安もよぎる。ニューバランスジャパンに訊ねると「プライベートで履くぶんには契約上、なんの問題もありません」とのことで、ひと安心だ。
また、別の日にはペットボトル飲料「お~いお茶」を手にしていたこともあったが、これについて、販売元の伊藤園に訊ねると「事実であれば大変嬉しく思います」と喜びの声を上げる。
ほかにも水筒が米国アウトドアブランド「YETI(イエティ)」のもので、こちらも2万5300円という値段が話題になっている。
「趣味は野球と睡眠」で有名だった“無頓着男”の大谷にも変化の兆しが。
「実績が人を育てるというか……。ファッション系のスポンサーがついているのもありますが、随分とおしゃれになったと評判なんです。契約しているのは高級ブランドが多いので、大谷自身もそこに合わせようという意識でしょう。
それにしてもキャンプで毎日、スポンサー商品を律儀にチラ見せしているのは、広告業界としてはありがたいばかり。『彼はやっぱり人格者だよ』と、絶賛されています」(大手広告代理店関係者)
世界的スターなのに「プチ高級品」好き……やっぱり憎めない!
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