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「恨みでもあるの?」エンゼルス、大谷翔平の背番号「17」をマイナー契約選手にあっさり…国内ファンは複雑

スポーツ 投稿日:2024.02.14 18:05FLASH編集部

「恨みでもあるの?」エンゼルス、大谷翔平の背番号「17」をマイナー契約選手にあっさり…国内ファンは複雑

(写真・アフロ)

 

 2023年12月、メジャーリーグのエンゼルスからドジャースへの移籍を決めた大谷翔平選手。エンゼルス時代に背負っていた背番号「17」は、さっそく他の選手が引き継ぐことが発表され、日本のファンは複雑な思いを抱いているようだ。

 

 

 エンゼルスが球団公式サイトの名簿を更新したところによると、17番は今季からマイナー契約で同球団に移籍した、ハンター・ドジャー選手が引き継ぐことになるという。2016年から昨季まで所属していたロイヤルズでも17番をつけていたため、自然な流れといえる。

 

 だが、野球界では、チームで大活躍し、多大な貢献をした選手などには永久欠番が贈られる。日本でいえば、巨人・王貞治の1番や、長嶋茂雄の3番、阪神・村山実の11番、吉田義男の23番は永久欠番とされた。メジャーでは、ヤンキースのビリー・マーチンの1番、ベーブ・ルースの3番などが知られている。

 

 さらに、「準永久欠番」として、背番号を一定期間空き番号にしておく場合もある。2009年、松井秀喜がヤンキースからエンゼルスに移籍した際、ヤンキースは松井の背番号55番を、名誉番号として1年間空けていた。

 

 そのため、大谷ファンからすれば、即座に背番号を別の選手に渡した球団側の措置に、思うところがあったようだ。ニュースのコメント欄には、一定数厳しい声が並んでいる。

 

《残留しなかった大谷翔平選手に恨みでもあるんでしょうか?それとも客寄せパンダとでも思ってたのでしょうか?とてつもない貢献をした元同僚にそれはないなぁと思います ビジネスでしか思ってなかったのかな》

 

《仕返しかと思ってしまう。そうならエンゼルスの器の小ささを感じる。》

 

《これがエンジェルスという組織の器の大きさなんだろうな。どっかで出ていきやがったなって思ってるんだろうな。滲み出てるよね。大谷選手は折に触れてエンジェルスに対して感謝の意を表明してるのに…。大谷選手は良い選択をしたなとつくづく思います。》

 

 いっぽう、そうした反応をたしなめるような意見も多い。

 

《調べると、過去エンゼルスで偉大な成績を残した選手も退団後は普通に他の選手がその背番号を付けています。これだけのことでエンゼルスを悪く言う人がいるのは残念だな。自分も大谷さんの大ファンですが、過剰に大谷さんを持ち上げ特別扱いしたり神格化したりするのはちょっと違うと思ってる。》

 

《マイナー契約とはいえ通算73本塁打のベテランで前球団で背番号17をつけていたなら自然な選択とも思えますけどね 筒香が背番号25番が空いていたから割り当てられたレベルの話では?》

 

《現役のプロメジャーリーガーなんだし、彼への敬意を欠くような発言はあまりいい気がしないな。》

 

 背番号一つとってもこの盛り上がりよう。大谷ファンの熱意の高さが垣間見える一件となった。

( SmartFLASH )

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