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本誌に“胸中”告白の伊東純也が「泣きっ面にハチ」な被害…SNSで同情集まる
スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2024.04.04 14:37 最終更新日:2024.04.04 14:47
4月1日、フランスの地元紙は、1部リーグのスタッド・ランスに所属する日本代表FW伊東純也が空き巣被害に遭ったと報じた。
報道によると、3月30日にアウェーでおこなわれたリヨン戦出場で留守にしていた伊東の自宅の玄関ドアがこじあけられ、現金1万ユーロ(約163万円)、高級時計、高級バッグが盗まれた。容疑者は逃走中だという。
窃盗被害は伊東が初めてではなく、スタッド・ランスではここ4年で3件報告されている。
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伊東が、準強制性交等罪などで刑事告訴されたのは、1月18日のこと。以来、本誌は訴状や関係者の証言、記録映像などから事件の検証を重ねてきた。
「2023年6月21日に大阪でおこなわれた代表戦後、タレントのA子さんとB子さんは、ホテルで泥酔させられたうえ、伊東と彼の専属トレーナーから性加害を受けたと主張しています。一方の伊東側は断固否定し、女性2人の告訴は虚偽であると逆告訴したうえ、民事でも損害賠償を求めています。アジアカップの最中に『週刊新潮』がこの事件を報じ、伊東は代表を離脱させられました」(社会部記者)
本誌は2024年3月19日号で、代理人弁護士を通じ、伊東本人にコメントを求めたところ、苦しい胸中が明かされた。
「僕は最初から巻き込まれたと思っています。自分に非がないことはわかっているので、代表を外されたとき、正直納得できませんでした。嫌疑がなかったことをしっかりと証明し、今後も皆さんに応援してもらえるように頑張ります」
伊東の復帰は、日本代表にとっても切実な問題だ。3月21日にホームで日本代表は北朝鮮に勝利したが、1-0の辛勝にネット上では「伊東待望論」があがっていた。
所属チームのスタッド・ランスは、「推定無罪」の考え方に沿い、伊東を起用し続けている。伊東も起用に応え、3月30日のリヨン戦でフル出場し先制点を演出していた。
その最中に起きた自宅での空き巣被害に、SNSでは同情する声が多くあがっている。
《泣きっ面にハチとはまさにこのこと・・・。良い事あるといいね》
《空き巣に入られたん…今年散々すぎないか》
《プレーで結果出してるのに、新潮にやられ、代表呼ばれず 挙句の果てに空き巣被害とは踏んだり蹴ったりとはことこと》
日本代表の森保一監督は4月4日から欧州視察へ向かう予定。伊東の視察には「今のところ予定はないですが、行けたら行こうと思っています」と含みを持たせたという。
「警察の捜査を待たずに再招集するのは難しいですが、伊東には6月のW杯2次予選までには復帰してほしいのが、代表関係者の本音です」(サッカー関係者)
伊東が日本代表に復帰する日は来るだろうか。
( SmartFLASH )