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「大谷の嘘」と報じる媒体も…“移籍1号ボール”キャッチのファンが「球団から脅された」訴え

スポーツ 投稿日:2024.04.05 16:15FLASH編集部

「大谷の嘘」と報じる媒体も…“移籍1号ボール”キャッチのファンが「球団から脅された」訴え

(写真・アフロ)

 

 4月4日(日本時間)のジャイアンツ戦で移籍第1号本塁打を放ったドジャース大谷翔平。だが、その記念球をめぐって“騒動”が起きている。

 

ホームランボールをキャッチしたアンバー・ローマンという女性は、すぐに警備員に取り囲まれて、ボールを手放すように圧力をかけられたと現地メディアに話しています。

 

 また、もしローマンさんがボールを渡さずに持ち帰った場合、そのボールが記念球である鑑定を拒否すると、ドジャースの職員から“脅し”をかけられたとも話しています。ローマンさんは結局、大谷のサイン入りのキャップ2つ、そしてバットとボールと引き換えに、ボールを渡したそうです」(週刊誌記者)

 

 

 もしこれが事実なら、なんとも後味が悪い話だ。しかし、問題はこれだけではないようだ。

 

 このような記念のホームランボールの場合、キャッチしたファンは選手と実際に会って記念品と交換することが通例だが、ローマンさんは大谷に会うことはできなかったと話しているのだ。

 

「大谷は試合後、ホームランボールについて聞かれ『戻ってファンの人と話して、いただけるということだったので』と話しています。これは通訳を通じて『I was able to talk to the fan, and was able to get it back』と伝わっています。

 

 しかしボールをキャッチした女性は、大谷と会っていないと話しているわけで、『大谷が嘘をついた』と報じているメディアも多いのです」(同前)

 

 大谷は今もまだ、水原一平元通訳の違法賭博疑惑の渦中にある。3月26日に会見を開き、自分が賭博に関与していないこと、ブックメーカーへの送金は水原氏による窃盗であることを説明したが、アメリカではその話を疑う意見も多い。そんな状況もあり、この件はより大きく取り上げられているようだ。

 

「そもそも大谷の『ファンの人と話して』という話も曖昧で、自分が会ったとは言っていないのですが、英語では主語が必ずつくので、そこでうまくニュアンスが伝わらなかった、言葉足らずだったのではと思います」(同前)

 

 ボールをキャッチしたローマンさんは「もし彼(大谷)が会ってくれるなら大歓迎です」と話しているという。

 

 誤解が解ければいいのだが――。

( SmartFLASH )

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