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大谷翔平 “愛弟子”佐々木朗希獲得に“あこがれの先輩”として参戦…イチロー、ダルビッシュ、マエケンも黙っていない!
スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2024.12.21 06:00 最終更新日:2024.12.21 06:00
MLBの球団幹部、監督、代理人らが集まるウインターミーティングが12月13日(日本時間)、テキサス州ダラスで閉幕した。4日間の開催のなかでもっとも注目を集めたのは、ロッテからポスティングでメジャー移籍を目指す佐々木朗希投手(23)だ。20球団が名乗りをあげ、交渉を開始したという。現地記者が解説する。
「佐々木への交渉はこれまでとは違い、渉外担当だけでなく、チームに日本人選手がいれば彼らも交渉の席に着くというやり方です。現在、ドジャースが本命でパドレスが対抗といわれる理由は、それぞれ大谷翔平と山本由伸、ダルビッシュ有と松井裕樹がいることも大きいですね」
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ただし、「ほかのチームも黙っていない」と続ける。
「マリナーズのイチローが、球団会長付特別補佐兼インストラクターという役職を生かし、交渉の席に着くといわれています。レジェンドだけに、強烈な後押しとなるでしょう。
タイガースも候補のひとつ。前田健太は、若手投手陣にとってリーダー的存在です。人見知りな性格の佐々木は、チームを選ぶときの条件に『日本人選手がいること。それほど都会のチームでないこと』を入れているという話もあります。そうなれば、本拠地がデトロイトのタイガースはピッタリです」
大谷は、2023年のWBC決勝前に「あこがれるのはやめましょう」の名言でナインの心をつかんだ。交渉の席で、佐々木を口説き落とす“あこがれの先輩”は誰か――。