スポーツ
井上尚弥、ド派手KOで10億円超ゲット…ファイトマネー高騰で「主戦場は海外に!」
世界スーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥(31)は1月24日、WBO同級11位のキム・イェジュン(32)を4回2分25秒、KOで退けて2025年最初の防衛に成功した。試合では、井上が何回に仕留めるかと同時に、注目されたのがファイトマネーだった。
「150万ドル(約2億3000万円)以上で、これにペイパービューの売り上げが加算されると10億円を超すと見られています。ただ、世界的な評価からすればまだ低いくらいです」(ボクシングライター)
【関連記事:「不倫報道」村田諒太、解説外され「井上尚弥の何がすごい」の“恨み節”黙殺4カ月「五輪になれば仕事が来る」の謎自信】
井上は客を呼べるボクサーだが、今後、ファイトマネーが高騰することが予想され、日本での興行が難しくなってくるという。試合後のインタビューでは、プロモーターのアラム氏も井上も、今後については「春にラスベガスでおこなって、その後はサウジアラビアで試合をする」と、主戦場は海外で一致している。
とくにサウジアラビアでは、日本人ボクサー史上最大の興行が期待されている。井上は2024年11月に、総額30億円とされるサウジアラビア政府直轄プロジェクト「リヤド・シーズン」とのスポンサー契約を締結したからだ。
「となれば、井上の試合は海外が中心になるわけで、日本で生の井上を見る機会は減っていくでしょう」(前出・ライター)
今回のド派手なKO劇が“置き土産”とならないことを願うばかりだ。
12