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“LUUP不倫”報じられた錦織圭、実父が本誌に答えた“報道後”から透けて見えた親子の“断絶”

錦織圭(写真・共同通信)
6月18日に「文春オンライン」で報じられた、錦織圭の“LUUP不倫”。錦織とモデル女性が、電気自動車「LUUP」に乗りながら不倫デートを楽しむ様子が報じられ、批判が集まっている。同誌への取材に対しては無回答だったものの、報道後の反響を受けてか、19日になって《妻や子供、それぞれの両親にも悲しい思いをさせ、傷つけたことについても深く反省しております》と、所属事務所を通じて謝罪コメントを発表した。
錦織が「悲しい思いをさせ」と言及した自らの両親だが、結婚時には錦織の妻との軋轢も報じられた。
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「錦織さんは、2020年に元モデルの観月あここと舞さんと結婚しています。2人は“6年愛”を貫き、現在は2児をもうけていますが、結婚当初は周囲の猛反対を受けていました。
とくに錦織さんの父は『週刊新潮』の取材に『悪い娘だと思う』とこぼすなど、折り合いがよくなかったとされています。錦織さんが不調の時期に、コーチから舞さんへ“接触禁止令”が出されるなど、あまりいい噂が立たなかった印象です」(スポーツ紙記者)
錦織と父との深い関係は、スポーツ界では知られた話だった。島根県松江市に生まれた錦織が、5歳のときに初めてテニスラケットを手にしたのも、父がきっかけだった。父が仕事でハワイに行った際に、子ども用のテニスラケットを目にし、それをお土産として持ち帰ったのが始まりだったと、スポーツ紙などでたびたび明かされている。
錦織が世界に羽ばたいた後も、世界中をまわり、息子の活躍を応援してきた父。息子の報道に、何を思うのか――。島根県の実家を尋ねると、インターホン越しに、穏やかな口調で本誌の取材に応じた。
「いやいや、息子からは連絡はないよ。(今回の不倫に)親は、関係ないんで。すみません。息子に言いたいこともないです」
手塩にかけて育てた息子が、謝罪文で触れた両親の存在。しかし、彼から連絡もなく、父も何も言うことはないという……。父の口調から、親子の“断絶”が垣間見えた。