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日米スカウトが熱視線を送る「甲子園最速の男」MLBなら5億円以上の契約金確実で、今後は “NPB無視” の若手増加の可能性も

スポーツ 記事投稿日:2026.08.18 19:25 最終更新日:2026.08.18 19:30

日米スカウトが熱視線を送る「甲子園最速の男」MLBなら5億円以上の契約金確実で、今後は “NPB無視” の若手増加の可能性も

剛腕で知られる織田翔希(写真・共同通信)

 

 連日の猛暑も、この男には関係ないようだ。剛腕ぶりを見せつける横浜高のエース・織田翔希が大暴れしている。

 

 8月10日の1回戦・沖縄尚学戦に先発し、8回2/3を投げて6安打2失点、12奪三振。ストレートの最速154キロを計測し、バックネット裏に陣取るスカウトたちを唸らせた。

 

「8月14日の日南学園戦では、6回から救援登板すると、無死満塁の場面で谷口銀次郎投手への3球めで156kmをマークしました。これは甲子園史上最速となる快速球ですよ。

 

 続く16日の霞ケ浦高戦でもリリーフ登板を果たし、4回無失点、7奪三振の快投。結局、リリーフ2試合とも無失点です」(スポーツ紙デスク)

 

 さらに、18日の準々決勝、花巻東高戦では先発し、この日も最速156kmを計測。9回123球の熱投で、被安打7、10奪三振の完封劇を演じて見せた。

 

「ほとんどのストレートが150kmオーバーで、最速156kmは大谷翔平も計測のなかった速さです。しかもフォームに力感がないため、打者は見た目よりも早く感じると言います。

 

 また、先発の際はストレートを力いっぱい投げるだけでなく、カーブ、スライダーを織り交ぜて相手の打ち気を削ぐなど、ピッチングのうまさを感じます。

 

 そして、先発だけでなく、リリーフでも遜色なく力を発揮できる。あるスカウトは、『春よりも成長を大きく感じるし、ピッチングなどは、ある程度、完成されていると感じる』と最大級の評価を与えていました」(スポーツ紙デスク)

 

 こうなってくると、大会後のドラフトにも注目が集まる。

 

「ここまでの活躍を見せていますから、NPB12球団の多くが今秋のドラフトで1位候補にリストアップしていることは間違いありません。本音を言えばどこも欲しい逸材です。12球団競合は難しいかもしれませんが、野茂英雄氏と小池秀郎氏が記録した8球団を超える可能性は十分にあります」(同前デスク)

 

 一方、MLB各球団も織田に熱視線を送り続けている。NPBの場合はドラフト1位で指名されると、契約金の上限が1億円プラス出来高5000万円となっている。長年MLBを取材するスポーツライターは、「この上限1億5000万円がMLBにとって追い風となる」と語る。

 

「今年6月のMLBドラフトで花巻東高から米スタンフォード大に留学している佐々木麟太郎が、フロリダ・マーリンズから8巡め(全体235位)で指名されて入団しましたが、その際の契約金は21万200ドル(約3100万円)。下位指名ということもあり、それほど高くはありませんでした。

 

 ただ、その1年前に オークランド・アスレチックスとマイナー契約した桐朋高の右腕・森井翔太郎の契約金は、151万500ドル(約2億3600万円)と高額でした。アメリカの場合は、マイナー契約でもNPBのドラフト1巡目指名選手より多くの契約金を手にできることが明白となったのです。

 

 織田なら、たとえマイナー契約でも、日本での実績が森山を大きく上回るため、3億円以上の契約は当然。もしドラフトで上位指名となれば、5億円以上の契約金が確実視されています。

 

 ここまで金額に大きな差があるなら、いくらNPBが1位指名だからと口説いても、太刀打ちできないでしょう。今後、夢を求めると同時に、大きな金額も魅力となるMLBを直接目指すアマ選手がどんどん出てきても、なんら不思議ではありません」

 

 ちなみに、今季、ア・リーグ中地区で快進撃を続けるシカゴ・ホワイトソックスが、今年のドラフトで全体1位指名したロック・チョロウスキー内野手の契約金は、1035万ドル(約16億6000万円)。ドラフト指名選手としては、史上最高額となる契約金を記録している。はたして織田の選択やいかにーー。

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出典元: SmartFLASH

著者: 『FLASH』編集部

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