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【夏の甲子園】智弁和歌山が5年ぶり4度めの日本一!中谷監督は「阪神ドラフト1位」、元NPBの監督率いる3校はすべて好成績

スポーツ 記事投稿日:2026.08.22 18:56 最終更新日:2026.08.22 18:57

【夏の甲子園】智弁和歌山が5年ぶり4度めの日本一!中谷監督は「阪神ドラフト1位」、元NPBの監督率いる3校はすべて好成績

智弁和歌山の中谷仁監督(写真・共同通信)

 

 8月22日、第108回全国高校野球選手権大会、夏の甲子園は、智弁和歌山(和歌山)が健大高崎(群馬)を4-3で破り、5年ぶり4度めの日本一に輝いた。

 

 智弁和歌山は、準決勝で優勝候補大本命だった選抜優勝校の横浜(神奈川)に7-1で勝利。横浜の最速156kmの織田翔希投手(3年)を打ち崩すなど、打線の破壊力がピカイチだった。敗れた織田投手も、豪速球に加え、素晴らしい投球術もあり、秋のドラフトでは1位指名で競合が予想されている。

 

 今大会は監督にも注目が集まった。出場43校中、NPB出身の監督が率いる高校が3校も出場していたのだ。しかも、いずれも母校に戻って選手たちを甲子園に導く快挙を成し遂げている。

 

 3年ぶりの甲子園出場を決めた東海大甲府(山梨)を率いるのは、巨人や楽天でプレーした仲澤広基監督。自身も2004年夏の甲子園大会で主軸打者として活躍し、ベスト4に導いた。

 

 佐野日大(栃木)を率いる麦倉洋一監督は、1989年夏の甲子園に出場。エースとして記念すべき開幕戦で好投し、勝利投手と本塁打の快挙を成し遂げた。同年ドラフト3位で阪神入団。監督就任9年めの今年は、春夏連続で甲子園出場を果たした。

 

 3監督のなかで、選手としても監督としても群を抜く実績を残しているのが、智弁和歌山の中谷仁監督だろう。1997年夏に主将として甲子園優勝を経験。その後、阪神、楽天、巨人の3球団で捕手としてプレーし、2018年、母校の監督に就任した。2021年夏の甲子園優勝、2025年センバツ準優勝など、輝かしい経歴の持ち主だ。

 

 今大会では、彼らのNPB時代の経験が発揮されたといっても過言ではないだろう。東海大甲府は1勝し、佐野日大は2勝、そして智弁和歌山が優勝しているからだ。

 

「選手として甲子園に出ていることは大きなプラスになっていますし、そのときの経験が今大会の采配に活かされたことは間違いないでしょう。

 

 智弁和歌山の中谷監督は、2021年に続き、夏の甲子園で優勝したのは2回め。NPB経験者の監督が甲子園で2度以上優勝したのは、津久見高(大分)の小嶋仁八郎監督(1967年春、1972年夏)、池田高(徳島)の蔦文也監督(1982年夏、1983年春、1986年春)に次いで3人めですが、夏に2度優勝しているのは、中谷監督が初めてです」(スポーツ紙記者)

 

 中谷監督は、優勝インタビューで「ここに至るまで理事長をはじめ、学校の先生たち、またコーチ陣や周りの大人、寮もそうです。みんなの力で『この子たちを日本一にしてやるんだ』と。そういう力をすごく後押しされているような感じがしまして、智弁ファミリーみんなで勝ち取った優勝じゃないかなと思っています」と語った。

 

 中谷監督は、阪神にドラフト1位で指名されている。ドラ1選手の実力は、監督としてもダテではなかったということだ。

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出典元: SmartFLASH

著者: 『FLASH』編集部

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