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遠藤航、中東からの「10億円オファー」拒否も「メンバー外」の苦境…元代表キャプテンに迫る “決断の時”

スポーツ 記事投稿日:2026.09.05 17:35 最終更新日:2026.09.05 17:40

遠藤航、中東からの「10億円オファー」拒否も「メンバー外」の苦境…元代表キャプテンに迫る “決断の時”

離脱した遠藤航(写真・JMPA)

 

 2026年北中米W杯では、ラウンド32でブラジルに逆転負けを喫したが、確かなインパクトを残したサムライブルー。その勢いそのままに、移籍市場でも多くの日本人選手の名が頻繁に報道されている。

 

「日本人選手の多くが海外に主戦場を求めて久しいわけですが、そのなかでもっとも難しいと言われてきたのが、英プレミアリーグでした。世界中の名手が集まることで『世界でレベルがもっとも高い』と言われていたことはもちろんですが、プレーするためには過去2年間、自国の代表戦で75%以上に出場していることなど、厳しい条件があったからです。

 

 でも、それが一部緩和されたことで、プレーする選手が増えました。実際に北中米W杯後にプレミアリーグに移籍した日本代表選手は、アストン・ビラのGK鈴木艶彩、クリスタルパレスのDF冨安健洋、イプスウィッチ・タウンのFW前田大然。さらに元代表のハル・シティのMF守田英正を加えれば4人。さらに既存の三笘薫(ブライトン)らを加えれば、一気に10人に増えたことになります。

 

 ある代理人は『日本人選手は勤勉で、つねにチームのことを考えている。テクニック的にも申し分ない。しかも低コストでの獲得が可能なので、“人気株” になりつつある』と言っています」(サッカーライター)

 

 世界最高峰のリーグに名を連ねる日本人選手たち。その事実だけで誇らしい気持ちになるが、『日本人選手でもできる』という筋道を立てた選手が、いま瀬戸際に追い込まれている。リバプール所属のMF遠藤航である。

 

「遠藤は三笘とともにプレミアリーグで素晴らしい活躍を見せてきました。しかも、世界的ビッグクラブのリバプールでのことです。遠藤が加入当初、地元のファンは懐疑的でしたし、日本のサポーターですら不安に思った人は少なくなかった。なにしろ世界中の名手が集まるビッグクラブですから。

 

 でも、遠藤の獲得を進言した世界的名将のユルゲン・クロップ現ドイツ代表監督は、そうした雑音にまったく耳を貸さず、使い続けた。最初は点差の開いた場面や試合終盤に交代でピッチに送り出した。そうして出場時間を増やしていき、最後には先発してレギュラーの座をつかんだのです。いつの間にか遠藤は、目の肥えたリバプール・サポーターにも認められる存在になっていました」(前出・ライター)

 

 しかし、大きな後ろ盾であったクロップがチームを去ると、遠藤の出場時間は減っていき、何試合もベンチを温める日が続く。試合に出ても間は空き、出場時間は限られていった。

 

 そんななか、遠藤にとって選手生命を脅かす出来事が起こる。2026年2月11日のサンダーランド戦で左足甲を負傷。その後、正式な診断では左足甲の親指と人さし指をつなぐ靭帯が完全に切れており、骨の開きが4mmほどあったという。

 

 懸命なリハビリを続け、なんとか北中米W杯のメンバー26人に名を連ねたが、結局は大会直前に離脱となった。

 

「遠藤は離脱後、日本代表引退を表明。そのぶん、リバプールでのプレーに専念する道を選択しました。しかし、ケガの影響もあって、かつてのプレーは影を潜めています。現在、プレミアリーグは3節を消化しましたが、いまだ出場機会はゼロです。そればかりか欧州チャンピオンズリーグ(CL)・リーグフェーズの登録メンバーから外れてしまったのです。

 

 じつは、北中米W杯離脱後、遠藤のもとには、中東のチームから年俸10億円以上の破格の条件での移籍話が舞い込んできたといわれています。でも、遠藤は、その話を断った。すべてはCLでプレーするためだったのです」(サッカー専門紙記者)

 

 リーグ戦での出番なしを考えれば、苦しい立場に追い込まれていることは間違いない。 “決断の時” がやってきたのかもしれない。

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出典元: SmartFLASH

著者: 『FLASH』編集部

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