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《交渉は5億円が最低ライン?》横浜高校・織田翔希、MLB挑戦で囁かれる「ドジャース入り」の可能性…NPBは「高卒即メジャー時代」に戦々恐々

スポーツ 記事投稿日:2026.09.09 17:45 最終更新日:2026.09.09 17:51

《交渉は5億円が最低ライン?》横浜高校・織田翔希、MLB挑戦で囁かれる「ドジャース入り」の可能性…NPBは「高卒即メジャー時代」に戦々恐々

横浜高校の織田翔希投手(写真・馬詰雅浩)

 

 第108回全国高等学校野球選手権大会で最速となる156kmの速球を連発し、甲子園を大いに沸かせた横浜高の織田翔希投手。舞台を甲子園から第14回U-18アジア選手権に変えても注目度は変わらず、2016年以来10年ぶりとなるアジアの頂点を狙っている。

 

 その後は「何球団が指名するか予測不可能」と言われるドラフト会議が待ち受けるが、ここに来て織田の進路希望に変化が出てきたという。

 

 夏の甲子園で智弁和歌山に敗退後、織田の進路について横浜高・村田浩明監督は「日本も米国もどちらも視野に入れながら、これから話したい。これで落ち着いたので」と、日本だけでなくアメリカも選択肢であると注目発言をおこなってきた。

 

 だが、選択はアメリカへと傾いてきているという情報がある。

 

「最大の理由は、日本とは違ってアメリカでは『国際アマチュアFA』の対象となり、各球団と直接交渉が可能になることです。ようするに、行きたい球団を自分で選択できるということです。極端な話、欲しいと手を挙げた球団すべてと育成法などの話をし、施設を見学してから行く先を決めることができるのです。ここが日本のドラフトと大きな違いでしょう」(現地記者)

 

 また、「契約金も大きな魅力である」と続ける。

 

「MLBには『25歳ルール』があることで、織田選手は球団とはマイナー契約しか結べない規定があります。ただし、国際ボーナスプールの範囲内であれば、契約金に制限はないのです。

 

 日本のプロ球団の場合は、ドラフト1位でも契約金1億円プラス出来高払い5000万円と上限が決まっています。

 

 ところが、この制約がMLBにはない。桐朋高の森井翔太郎選手は、2025年1月にオークランド・アスレチックスとマイナー契約を結びましたが、契約金の総額は176万500ドル(当時のレートで約2億7300万円)。『MLBの場合はマイナーで契約でも日本のドラフト1位より条件が格段によいのか』と驚かれたものです」(同前)

 

 また、UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)の遊撃手ロック・チョロウスキー選手は、今夏のドラフトの全体1位でシカゴ・ホワイトソックスから指名を受けた。彼の契約金は、ドラフト史上最高額となる1035万ドル(約16億3000万円)にも上った。「まだプロとして1球も打ったことのない21歳に、1000万ドルも与えてよいのか?」といった議論が起こったが、夢のある話でもあった。

 

「織田選手もまだプロで1球も投げていませんが、同じ高卒でマイナー契約をした森井選手のことを考えれば、高校野球での実績は断然織田選手が上。もし彼がMLBに行くとなると、契約金は5億円が最低ラインとなるかもしれません。

 

 こうしたことから、日本の球団からは早くもあきらめの声も聞こえ始めましたが、仕方のないことなのかもしれません。そればかりか、高卒から日本のプロを経由せず、アメリカに主戦場を求める球児は、今後増えていく可能性もあります」(同前)

 

 そして、MLBのなかでも熱心なのが、ロサンゼルス・ドジャースだという。

 

「ニューヨーク・ヤンキースも早くから織田選手に目をつけていたようですが、現在はド軍が1歩リードと言われています。ド軍には大谷翔平ら選手のほかにも日本人スタッフが多い。これは18歳の若者にとっては大きな支えとなります。そして何と言ってもド軍の育成システムはMLB屈指と言われていますからね。施設等を見学すれば、よりド軍への気持ちが傾くでしょう」(スポーツライター)

 

 また1人、日本の逸材がド軍の門を叩くかもしれない。

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出典元: SmartFLASH

著者: 『FLASH』編集部

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