
高橋由伸氏(写真・共同通信)
10月12日、複数のスポーツ紙は、巨人の橋上秀樹監督代行が退任の見通しであり、後任監督には、OBで巨人の監督経験もある高橋由伸氏が有力と報じた。ほかに、松井秀喜氏、川相昌弘ディフェンスチーフコーチなども候補として噂されている。
「原辰徳元監督の4度めの登板も噂されましたが、現在は高橋さんが最有力という見方が強いようです。スムーズに監督就任できそうなのは在野で経験者、かつ4番も務めた高橋さん、4番ではなかったものの“不動の2番”で内部昇格でもある川相さんでしょう。
しかし、巨人には独特の“監督には生え抜きエースか4番”という伝統もあるとも報じられています。それを踏まえ、高橋さん有力ということになったようです」(スポーツ紙記者)
5月25日に長女への暴行容疑で逮捕され(のちに不起訴)、翌日に電撃辞任した阿部慎之助前監督も、フロント入りで球団復帰の報道も。現状、監督は高橋氏就任に突き進みそうだが、ファンからのリアクションはあまりよろしくない。
Xでは
《「巨人の監督は、今後も生え抜きの四番かエースでなければならない」と、本気で思っている巨人ファンがどれくらいいるのだろう》
といった“伝統”に冷ややかな声も見られる。
「高橋さんは2015年シーズン終了時に現役引退して、そのまま巨人の監督就任となりました。2016年は2位もクライマックスシリーズ(CS)のファーストステージ敗退、2017年は4位、2018年は3位でCSファイナルステージ敗退で、監督辞任となりました。
その後は読売巨人軍球団特別顧問に就任、日本テレビの野球解説者や、スポーツ報知の野球評論家として活動していました。巨人との縁は今も深く、監督就任への障害はありません。ただ、前回監督時には優勝できておらず、巨人ファンの間でも監督としての手腕に疑問を持つ人が多数。この状況で就任するのもやりにくいでしょう。
とはいえ、前回は現役引退から即監督と、今回よりも大変な状況でしたから、本人の心境もかつてとは異なるのかもしれません」(前出・記者)
セ・リーグ連覇している阪神を来シーズン止めることさえできれば名将確定。今季はCSで3位の横浜DeNAにまくられてしまうなど、戦力に不安はあるものの、Aクラスチームであることに変わりはない。高橋氏は2度めの挑戦を決めるのだろうか。
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