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貴ノ岩が頭を下げた!なぜいま「日馬富士」と手打ちしたのか

スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2019.01.18 20:31 最終更新日:2019.01.19 11:22

貴ノ岩が頭を下げた!なぜいま「日馬富士」と手打ちしたのか

日馬富士と貴ノ岩

 

 1月17日の夜、東京・赤坂の料亭の前に、元横綱日馬富士(34)が黒塗りの高級車から降り立った。急いだ様子で玄関を開け、店の中に入っていった。店の中で待っていたのは元関取・貴ノ岩(28)だった。

 

「この夜の一席は、2人の『手打ち式』だったんです。もともと、引退を決めた元貴ノ岩側から打診があり、昨年12月末に行われる予定でしたが、なかなか実現しないままでした」(相撲関係者)

 

 

 この前日、横綱・稀勢の里が現役引退を発表している。このタイミングの「手打ち」には理由があった。

 

「2月2日に予定されている、元貴ノ岩の断髪式です。貴ノ岩は、昨年12月26日に行われた力士会に来なかった。引退相撲を開催する力士は、力士会を通して協力を要請するのが通例。

 

 なので、いよいよ断髪式がさみしいものになるのではと、周囲が心配していたのです」(同前)

 

 店に入ってから3時間後、タニマチを引き連れて、先に出てきた日馬富士を直撃した。

 

――手打ち式は無事に終わりましたか?


「ま、ご飯を食べていただけなので」

 

――貴ノ岩さんに許してもらえましたか?


「そういう問題じゃない」

 

――2月2日の貴ノ岩さんの断髪式に出席されますか?

 

「します」

 

 こうきっぱりと答えて、黒塗りの高級車に乗り込んだ。続けて、日馬富士の後に店を出てきた元貴ノ岩を直撃したが、こちらの問いかけにはいっさい答えず、日馬富士が乗りこんだ車に同乗。

 

 晴れやかな様子で、夜の街を走り去ったのだった。

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