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池江璃花子を支える「一匹狼」三木二郎コーチとの絆スポーツ 2019.02.19

 2月12日、ツイッターで白血病の診断を受けたことを告白した、競泳日本代表の池江璃花子(18)。池江の母校、江戸川区立小岩第四中で当時、校長だった茅原直樹さんは、本誌にこう語った。

 

「どんなときも笑顔で乗り越えてきた池江さんですから、今回も乗り越えてくれると信じています。彼女は気持ちが強いので、自分の病気をしっかりと伝えたんでしょう。落ち着いて病気を治すことに集中してもらいたいです」

 

 

 本人の告白を受け、日本水泳連盟は当日に緊急会見を開いた。「戻って来ると信じている」と声を絞り出すように語ったのは、池江の専属コーチである三木二郎氏(35)だ。

 

 三木コーチは、2度の五輪出場経験がある。17歳で臨んだ2000年シドニー五輪、そしてその4年後のアテネ五輪だ。スポーツライターが振り返る。

 

「アテネ時は21歳と、水泳選手としても絶頂期だった。当時、彼は北島康介を指導する平井伯昌コーチの門下生の1人だったこともあり、期待されていたが、それ以上の期待を背負っていたのが北島だった。

 

 どうしても平井コーチの指導は北島中心。三木は、それがイヤで『チーム平井』を飛び出し、まるで一匹狼のような状態で練習を続けていた。それくらい自信もプライドもある選手だった」

 

三木コーチ

 

 2008年に引退するが、2016年3月から2年間、イギリス水泳連盟に所属し、コーチ留学を経験。そんな彼に大きな転機が訪れたのが2018年春。留学を終えて帰国したあとだった。

 

「『池江のコーチをやってみては』との打診があった。もちろんコーチを目指して留学したのだから、コーチにはなりたい。

 

 だが、いきなり『東京五輪の目玉』『日本水泳界の至宝』のコーチということで、本人は『本当に俺でいいのか』と相当迷ったようだ。だが、最終的には『こんなチャンスは二度とない』と心に決め、引き受けた」(水泳連盟関係者)

 

 池江サイドからの要望は、ひとつだった。

 

「チームでの指導を受ける『ワン・オブ・ゼム』ではなく、マンツーマンで指導してくれるコーチだった。三木は現役時代、『チーム平井』で苦い思いをしているので、よけいマンツーマン指導の重要性をわかっていた。池江も打診を受けたあと、三木の一匹狼時代の過去を聞き、シンパシーを持つようになった。

 

 また、三木は最年少選手としてシドニー五輪に出場していた。池江も2015年世界選手権に中学生としては14年ぶりに出場。互いに若くして代表入りしているだけに、精神面でも経験を踏まえた的確なアドバイスができると、連盟は考えたようだ」(前出・スポーツライター)

 

 池江の日大進学が報道されたのが2019年5月。その後「アメフト問題」などで、日大のイメージが一気に落ちたが、彼女の決意は変わらなかった。水泳担当記者が語る。

 

「日大進学を決めた理由は、施設面が充実しており、より高度な練習ができること。しかも、指導してくれる三木コーチも日大出身。そのことが大きかったようだ」

 

 白血病と診断を受けたあとに、三木コーチと会った池江選手はこう語ったという。「早く治して二郎さんと一緒に練習したい」。2人の絆が病を根治させる。

 


(週刊FLASH 2019年3月5日号)

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