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八村塁、マイケル・ジョーダンに電話するも緊張で「何も覚えてない」
スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2019.07.31 16:00 最終更新日:2019.07.31 17:52
バスケットボールの八村塁選手が、7月28日放送の『情熱大陸』(TBS系)に出演した。
6月に日本人として初となる、NIKEの「ジョーダン」ブランドとの契約を果たした八村。番組で、密着スタッフから「マイケル・ジョーダンと会ったことはありますか?」と聞かれ、「会ってないです。でも契約する前に電話はしました」と回答し、「『Welcome Jordan Family』って言われて。びっくりしました」と感想を語る。
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相手はバスケットボール界のレジェンドだ。スタッフが「緊張しませんでした?」と質問すると、八村は「緊張どころじゃなかったですね。もう何がなんだかわからなかった。サンキューだけしか言えなかった。(ジョーダンから)いろんなことを言われたんですけど、もう全然わからないくらい覚えていない」と明かしていた。
契約に際して、NIKEの公式サイトでは社長のクレイグ・ウィリアムズ氏が、八村について「彼はすでにコートで活躍した実績があり、それは彼が世界でヒーローとなるプロセスでもある。コートやそれ以外でも発揮される彼の強い個性と成熟が、私にとってとても印象的だ」とコメントしている。
ちなみに、もともと少年野球に打ち込んでいた八村がバスケを始めたのは中学生のときだが、八村をバスケ部に誘った恩師・坂本穣治氏は週刊新潮(7月4日号)のインタビューでこう明かしている。
「バスケ部に入ってからは、常にNBAの話題を振り、マイケル・ジョーダンらの映像を見せた。それで塁の心の中でもNBAへの夢が膨らんだのでしょう。中学卒業時には“NBAに行く”と豪語するようになっていました」
八村は7月22日に行われたイベントで、NBA1年めの抱負を聞かれ「ウィザーズはトレードをしていい選手が集まってきている。まずはプレーオフに出られるように、シーズンを通して、一試合一試合の中でどれだけ僕が勝ちに貢献できるかを目標としている」と明かしている。