本誌は2021年1月9日、トレーニングから帰ってきた原を直撃した。
――久慈アナとの交際は順調ですか?
原「そのことは答えなくちゃいけないですか」
びっくりした様子で答えた原だったが、足を止めて取材に応じてくれた。
――じつは近くご結婚されるのではないかという話を聞きました。
原「ごめんなさい。何も話せないんです」
――同僚である高橋投手の結婚発表もありました。高橋投手に続くことになりますね。
原「高橋とは、同じ2015年のドラフト入団ですし、暗い話題も多いなか、明るいニュースはいいなと思います。ただ、僕については相手のこともあるので……」
――ゴールに向けて真剣交際を続投、ということですね? 結婚宣言ですか?
原「僕は器用なほうではないので、まずは野球に真剣に取り組みます。体も万全の状態ですし、2021年は勝負の年だと思っています」
原はそう決意を述べながら、結婚について否定せず、最後にはわざわざかぶっていた帽子を取って、照れたような笑顔を見せた。
一方、フジテレビに久慈アナの結婚について質問すると「プライベートに関してはお答えしておりません」と、やはり否定しなかった。
12月9日、契約更改に臨んだ原は、700万円減の年俸2600万円(推定)で、2021年の契約を結んだ。記者会見では右肩の不安を一蹴し、「今はキャッチボールや遠投もできますし、なんなら投げ込みもできます」と話し、2021年シーズンへの自信を覗かせた。
フジの女子アナとゴールインした先輩たちは、いずれも球界を代表する選手に成長した。原も、2021年は飛翔の年になりそうだ。
(週刊FLASH 2021年2月2日号)