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3時のヒロイン福田、下積み時代は1食26円そうめんチャンプルー

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2020.07.24 11:00 最終更新日:2020.07.24 11:00

3時のヒロイン福田、下積み時代は1食26円そうめんチャンプルー

 

 お笑いトリオ・3時のヒロイン福田麻貴が、7月21日放送の『幸せ!ボンビーガール』(日本テレビ系)で、下積み時代を振り返った。

 

 関西大学在学中、ダンスサークルに所属していた福田。当時を知る友人が「入部当初からダンスがキレッキレ。売れると思っていた」と話すように、素質はあった。

 

 

 吉本興業のアイドルユニット「つぼみ」の1期生として活動したが、ライブチケットを手売り販売しても月給は5万円ほど。

 

 上京し、成増駅(板橋区)が最寄りの、6畳1Kの家賃6万円の部屋に住んだ。生活費を稼ぐため、渋谷ヒカリエにあるタイ料理屋でバイトを始めたが、「初日に皿を3枚割っちゃって……。仕事はできなかった」と回顧する。

 

 食費節約のため、まかないを食べられる14~17時の時間を狙い、バイトのシフトを入れた。バイトがない日は、ひたすら節約生活。業務用スーパーで10束185円のそうめんを買い、1束だけ茹で、1袋15円のもやし半分とごま油で炒めた1食26円のそうめんチャンプルーを食べていた。

 

 バイトとわずかなギャラしか収入がなかったため、生活はひっ迫。消費者金融で50万円もの借金を作ってしまい、毎月1万円以上の返済に追われる生活が5年続いた。

 

 だが、「つぼみ」の後身「つぼみ大革命」のコント脚本を手がけたほか、2019年には『女芸人No.1決定戦 THE W』で相方のゆめっち、かなでと優勝を果たし、ブレイクを果たした。

 

 番組には、ゆめっちとかなでも登場。ゆめっちは「熊本から上京して間もない頃は、ボトルガム1日2粒で生活していて、今より30キロ痩せていた」という。一方、かなでは「実家暮らしなので、お金はあった」と話し、三者三様の下積み生活だったことが明かされた。

 

 3月16日放送の『有吉ゼミ』(日本テレビ系)で、兄にもお金を借りていたと明かした福田。番組に登場した兄は「Wの前くらいに、お金ない言うてて、借金もある言うてたんで100万円、僕貸してるんですよ」と話していた。

 

 借金の返済を「銀行窓口に行く時間がない」とはぐらかし、兄も「いつでもいい」と気にしていない様子だった。下積みを経て、「アッハーン」な今があるのだ。

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