ももいろクローバーZの百田夏菜子が、2月26日放送の『川柳居酒屋なつみ』(テレビ朝日系)で下積み時代を語った。
百田は駆け出しのころの苦労を、「お手洗い 汗で出せよと 怒鳴られる」と川柳にした。
10年以上前、「1日7回ライブをしてるとき、合間に『お手洗いに行きたいです』って言ったら、『お前らに行く暇なんてねえんだよ! 汗で出せ!』ってめちゃめちゃ怒られた」と回想。
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それでも「毎日何か怒られながら育ててもらった」と感謝していた。
宇賀なつみから「昔の野球部みたいだね」と指摘されると、百田は「部活しているみたいな感じで。毎日お仕事が終わったら2時間くらい怒られてる、みたいな。『全員並べ!』って言われて」と振り返った。
また「(アントニオ)猪木と(ジャイアント)馬場では育て方が違う」と力道山の言葉を引用して叱られたこともあったという。
活動初期の苦労を語った百田にSNSでは大きな反響が寄せられた。
《ええ・・・ライブ中にトイレ行かせてくれないんか・・・》
《伝説のKマネ流アイドル育成法w》
《説教に猪木と馬場をほり込む川上さん(笑) ほんまに汗で出たら病院行かなあかんやん(笑)》
「ももクロに数々のむちゃぶりを仕掛けて成長を促したのは、名物マネージャーとして知られる川上アキラ氏。ももクロは路上ライブを経て、ワゴン車で移動、寝泊まりする全国ツアーを経験しています。
川上氏はウェブ『NIKKEI STYLE』で、『メンバーに「できないことはない」というのを体で覚えさせたかった』と説明しています」(芸能ライター)
数々の試練を乗り越えて、ももクロは息の長い人気を獲得している。