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=LOVE 野口衣織「指原さんにバラエティでどう振る舞えばいいか聞いてみます(笑)」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2021.08.26 16:00 最終更新日:2021.08.28 16:05
アイドルグループの=LOVE(イコールラブ)が、8月25日に9thシングル「ウィークエンドシトロン」をリリースする。今年5月発売のファーストアルバムがオリコン週間ランキング1位、5月から7月に開催した全国ツアーでは横浜アリーナなどでワンマンライブをおこなうなど、コロナ禍でも勢いを失わないグループだ。
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今回、主要メンバーの野口衣織に、コロナ禍での活動に、どのような思いで励んでいるのか語ってもらった。
――昨年、コロナ禍でライブもイベントもできなくなった時期、どのように過ごしていましたか?
ファンの方たちと会う機会がまったくなくなった時期は、すごく不安でした。でも、できることが限られてるからこそ、配信などやれることに全力を出そうって強い気持ちで。
無観客だけどライブができるようになってからは、カメラアングルを意識する練習をしました。ライブでは髪の毛も表情も気にせず、パフォーマンスに集中しすぎちゃうタイプだったんですけど、それだと映像で見返したときに映りがあまりよくなかったんです。
――それまでは、カメラ映りを気にしていたら、パフォーマンスはできないという気持ちだった?
そういう気持ちも少しはあったと思います。ライブで直接見てくれた人たちは「表現力があるね」ってポジティブにとらえてくれるけど、テレビ番組やライブ映像の収録では、マイナスになっちゃうときもある。配信ライブではカメラ割りを決めてあるので、この機会に、カメラ映りも意識するようにがんばりました。今後、テレビの歌番組に出させていただくときにも役立つと思うので。
――練習の成果は出ていますか?
はい。ライブ中に冷静な自分を持つというか、全力でやる曲とかわいく見せる曲で、感覚を分けるようになりました。最新シングルの「ウィークエンドシトロン」はかわいく見せるように意識して、「手遅れcaution」みたいな曲だと、もうなにも考えずに出し切っちゃえ! って気持ちでやってます。
――その点をプロデューサーの指原莉乃さんから指摘されたことはありますか?
じつは私から指原さんに相談したことがあります。「『全力パフォーマンスがいい』ってほめてもらえるけど、映像の映りがよくないのがコンプレックスなんです」って。「ちょっと力を抜いたほういいでしょうか」って聞きました。
そしたら、「そこが衣織のよさだから、表現したいことを無理に抑えなくていい。それが好きって人もたくさんいるから、そのままでいいと思う。でも、もし自分でコンプレックスだと思っているなら、かわいい曲やしっとりした曲では、冷静な自分をつくってみるのもいいね」って言っていただいて。
この部分をがんばってみようと思えたのは、指原さんの言葉のおかげだったので、背中を押してもらえてうれしかったです。
――野口さんは目の前の観客に集中するスタイルだけに、無観客ライブにやりづらさを感じていたと思います。
やりづらいというより、さみしかったです。カメラの先にファンの方たちがいるっていう安心感でライブ自体は楽しくできたけど、終わったあとにさみしくなるんです。
あそこでコール、聞こえなかったな。いつもならたくさん指をさしてたくさんの人と目が合うのにな……って。見てくださる方たちがいるありがたさと、私たちだけでステージが成り立ってたわけじゃないって事実をあらためて感じました。
最近は客席の半分で、有観客でのライブができたのでうれしかったけど、ファンの方は声を出せない状況で。まだライブでコールを聞いたことがない新曲がたくさんあるので、状況が変わったあとのひとつの楽しみになってます。
――今年4月から『イコノイ、どーですか?』(TBS系)が始まり、バラエティ番組の出演も増えましたが、バラエティは得意なほうですか?
どちらかというと、得意ではないです。テレビのレギュラー番組は初めてで、最初はやったー! って無邪気に楽しんでたけど、回数を重ねるごとに難しさばかり感じています。番組を見返して、毎回ここはもっとこうすればよかったって反省して、もっとおもしろくなりたいと思うことが増えました。
――おもしろい人としての目標は誰ですか?
指原さんです。ハードル、高すぎですよね(笑)。でも本当におもしろくて、まわりへの気遣いもあって、出演されてる番組を見るたびにすごいなって思っています。テレビでトークを見ながら、指原さんが次になんて言うか予想することもあるんですけど、思考回路が違いすぎて、ぜんぜん当たらないです。
――バラエティこそ、指原さんからアドバイスをもらってもよさそうですね。
たしかに! なんでいままで聞かなかったんだろうって思いますね。バラエティでどう振る舞えばいいか、聞いてみます。
――新シングル「ウィークエンドシトロン」の歌詞には、恋人との週末を楽しみにする心情が描かれていますが、もし週末が休みの場合、野口さんはどう過ごしたいですか?
朝起きるのが苦手で、普段はアラームを起きる時間の2時間前から10分おきにかけるんですけど、いつも起きられなくて(笑)。だから、もし1日なにもない日があったら、アラームをかけずに寝たいです!
――起きたあとはどう過ごすんですか?
起きたらずーっとマンガを読んで、アニメを見たいですね。カップラーメンが好きで、ほぼ毎日食べてるので、きっと3食ラーメンを食べると思います。
夜に食べがちなのは、辛ラーメンと蒙古タンメン、それ以外は麺づくりの味噌、しょうゆ、担々麺……。あ、UFOも好きです! ついさっき、この取材の前にも、コンビニでカップラーメンを買って食べました(笑)。
もしラーメン屋さんのテイクアウトができるなら、春日亭の油そばも食べたいです。ラーメン好きのみりにゃ(大谷映美里)に初めて連れていってもらった、思い出の味です。
――でも今年7月にファーストソロ写真集『君にしか教えない』が発売されるなど、グラビアの仕事もするうえで、体型維持できているのはすごいです。
え、じつはだめなんですよ(笑)。麺類を食べると下半身が太りやすくなると聞いたので、少しは減らさないとダメだなって思ってます。
※野口衣織ファースト写真集『君にしか教えない』(撮影・オノツトム、白夜書房)発売中