そんなRGに、“野鳥あるある”をリクエスト!
1.「トビ、カツサンド狙いがち」
観光客が持っている買い物かごや食べ物を瞬時に奪い取るトビ。これもRGお気に入りの野鳥だ。「トビは気軽に見られる豪快な姿の猛禽類系の鳥です。タカやワシを見たようにテンション上がりますね。漁港でも、おこぼれの魚を狙う姿が見られます」(RG、以下同)
2.「ムクドリ逃げないがち、人間なめがち」
人間の居住地域での異常発生がたびたびニュースとして報じられるムクドリ。「オナガやメジロは人を見るとすぐに逃げますが、ムクドリは逃げない。群れで人間の生活エリアに入ってくるし、糞害もひどい。ムクドリは人間をなめてるんです。あと、印象としてヒヨドリも人間をなめてますね」
3.「ウグイスとメジロは間違えがち」
「メジャーな鳥を間違えやすい理由をRGはこう語る。「『ホーホケキョ』と鳴くウグイスは有名ですが、じつはメジロをウグイスと思い込んでいる人が大多数なんです。理由はメジロの羽色がいわゆるウグイス色なんです。ウグイスのほうが見た目はわりと地味ですね」
4.「河原でバードウオッチングしてる人はオオヨシキリを探しがち」
「河原にはヨシという植物が自生していることが多く、ヨシによくとまる小鳥が、オオヨシキリなんです。河原でバードウオッチングしている人はこの鳥を探している場合が多いですね」
5.「キジバトとドバトも間違えがち」
RGによるとハトやカラスも野鳥観察の対象。東京都内でも2種類のハトが生息するという。「ハトも都内で群れているのはドバトで、群れないのがキジバト。キジバトは野性味が強く、つがいでいることが多いです。カラスにしても、都会はハシブトガラスが、郊外はハシボソガラスが多い」
6.「水辺の鳥はスマホでも大丈夫がち」
山の鳥は近寄りにくいが、水辺の鳥は近寄ってもあまり逃げないという。「山鳥は動きが速くて写真撮影は難しい。花火と同じで、動画で撮ったほうがいい。水辺の鳥は、あまり動かないので、逆にあきちゃうんですが……」
れいざーらもんあーるじー
1974年6月8日生まれ 熊本県出身 ’97年、レイザーラモンHGとお笑いコンビ「レイザーラモン」を結成。マニアックなものまね、あるあるネタで活躍している