2022年4月、野田サトル氏の大人漫画『ゴールデンカムイ』の実写映画化が発表されたが、10月1日配信の「日刊大衆」が、キャスティングの舞台裏を報じている。
2014年8月より『週刊ヤングジャンプ』(集英社)で連載がスタートした同作は、明治末期の北海道を舞台に、アイヌが遺したという大金を手に入れるため、元軍人の杉元佐一が、アイヌの美少女・アシリパと行動をともにし、一攫千金を夢みる物語。
【関連記事:橋本環奈、二郎系ラーメンの食べ方を指南「ロットを乱しちゃいけない」】
単行本の発行部数は2300万部を超え、 2016年にマンガ大賞、2018年に手塚治虫文化賞を受賞。10月3日からは4期めとなるテレビアニメの放送が始まる。
「日刊大衆」によると、杉元役の本命には、山崎賢人の名前が挙がっているという。その一方で、ネット上をざわつかせたのが、「アシリパ役をオファーされた平手友梨奈が、断った」という記述だった。
「原作のアシリパの推定年齢は、12歳。小柄で童顔というのが大前提となります。平手は先日、最終回を迎えたドラマ『六本木クラス』(テレビ朝日系)での麻宮葵がハマリ役だったと絶賛されましたが、葵のとがったキャラと、アシリパの愛らしいイメージは、ほぼ真逆。『ゴールデンカムイ』が人気作であることは、平手も知っていたと思いますが、自分には合わないと判断したのでしょう」(芸能ライター)
そんななか、ネット上では“アシリパ役には誰がふさわしいか”の書き込みで盛り上がっているのだが、
《普通に行けば橋本環奈かな》
《橋本環奈以外あり得るのか?》
《橋本環奈しか思い浮かばないわ》
と、そこでは「ハシカン」一択状態となっている。
「アシリパ役に、やはり世間は橋本を思い浮かべるようです。似たようなイメージの女優として、上白石萌音や山田杏奈を挙げる人もいますが、アシリパ役に求められるのはさまざまな“変顔”ができることと、男性の下半身を表す単語を口にできること。
このハードルは、映画『銀魂』などでコメディエンヌとしての才能を開花させた、橋本にしかクリアできないでしょう。橋本は現在、23歳ですが、映画『キングダム』でアシリパと同じ年ごろの河了貂(かりょうてん)をまったく違和感なく演じており、年齢の心配もありません」(前出・芸能ライター)
『ジャンプ』漫画の実写化では“御用達”となっている状態の橋本。これだけ世間からのリクエストが高まっているとなれば、ほかの女優では“大コケ確実”となってしまうかもしれない。
( SmartFLASH )