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ひろゆき 沖縄“座り込み”をめぐって物議…「根本的解決にはならない」「悲しく寂しい」現地からは悲痛な叫び

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2022.10.07 19:10 最終更新日:2022.10.07 21:44

ひろゆき 沖縄“座り込み”をめぐって物議…「根本的解決にはならない」「悲しく寂しい」現地からは悲痛な叫び

 

 10月3日、《座り込み抗議が誰も居なかったので、0日にした方がよくない?》とツイートしたのは、“ひろゆき”こと西村博之氏。辺野古基地建設に反対する「新基地断念まで座り込み抗議 不屈3011日」と書かれた看板の隣で、満面の笑みを浮かべたひろゆき氏がピースをしている写真を添えた。

 

「座り込み発言」から4日経った現在、冒頭のツイートには約30万いいねが付くいっぽう、批判も相次ぎ、「#ひろゆき離れ」がツイッターのトレンドに上がるなど、影響は長引いている。SNSでも、このひろゆきの投稿には賛否両論が渦巻いている状態だ。

 

 

《ひろゆきさんは別に辺野古基地移設に賛成も反対も表明していない》

 

《ひろゆきは座り込みの日にちをリセットしたらどうですか?って疑問を呈してるだけなんだよね。なんでそこまで発狂してるのか分からない》

 

《座り込みの定義とかただのイチャモンって感じやな》

 

 この騒動を、現地沖縄で抗議を続ける当事者はどう見ているのか。ひろゆき氏が言及した団体とは別の抗議団体である、「辺野古新基地を造らせないオール沖縄会議」事務局長・福元勇司氏が現在の心境を語った。この団体は、「オスプレイの配備撤回」「普天間基地の閉鎖撤去」「県内移設断念」などを目標に2015年12月14日に結成されたという。

 

「ひろゆきさんの発言や炎上騒動についてはニュースで拝見しました。物事の捉え方は人それぞれだと思います。

 

 たしかに、抗議が始まった約8年前は24時間態勢で座り込み抗議をしていたこともありました。しかし現在は、工事車両の運搬に合わせて朝、昼、夕方に活動をおこなっています。それでも、抗議活動を継続することが大切なのではないでしょうか。

 

 米軍基地の建設が沖縄県に集中している事への抗議や、1日数十分でも工事を遅らせるために座り込みをしている事に対し、我々の努力を知らずあのようなツイートをする事は根本的な問題解決にならないですし、何より悲しくて寂しいですね」

 

 “座り込み”発言の波紋はまだ広がりそうだ。

( SmartFLASH )

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