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ナイツ・塙宣之「ドラマ週28本視聴」どうやって見てるのか聞いてみた
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2022.10.09 11:00 最終更新日:2022.10.09 11:00
『土曜ワイドラジオTOKYO ナイツのちゃきちゃき大放送』(TBSラジオ)で、レギュラーパーソナリティーを務めているナイツ・塙宣之さんが、10月1日放送回は育休のため欠席していました。
同番組に出演していたナイツ・土屋伸之さんから「育休はナイツはずっと取っていますから。私も何回も取らせていただいて。父親がいなきゃいけないっていうイベントがありますんで」と説明がありました。
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ナイツはレギュラーのラジオ番組を多数持っています。同番組以外にも『ナイツ ザ・ラジオショー』(ニッポン放送・月~木曜日)、『高田文夫のラジオビバリー昼ズ』(ニッポン放送・木曜日)とラジオだけで1週間に6本も出演しているのです。
このほかテレビのレギュラーが3本あり、10月23日からは全国9都市・全12公演の『ナイツ独演会 それだけでもウキウキします』が始まります。
そうなると、レギュラー番組を欠席してまで休みをもらわないと、子育てもできないわけです。そんな多忙ぶりにもかかわらず、塙さんはドラマウォッチャーでも知られていて、毎週数十本のドラマを見ているのです。
筆者は以前、塙さんに、忙しいなかでどうやって多数のドラマを見ているのか、お話を伺ったことがあります。
「だいたい週28本ぐらい見ていて、1日4本ペースなんで見られないことはないんですよ。帯のラジオ番組(月~木)は昼12時入りなんで、午前中に1本見ます。あとは仕事の合間にTVerで見て、家に帰ってからお風呂で見てます。最悪、追いつかないときは、ラジオ感覚で音だけ聞くこともあるので」
ドラマを音だけで理解できるのもすごいですね。
「土台の第1話、第2話をしっかり見れば、なんとなく内容はわかるんです。まあ基本的にはちゃんと見てますよ。ドラマって長いイメージがありますが、中身だけなら45分なんで。45分を4本見ても、たったの3時間です。1日2本しか見られないときもありますけど、そういうときは土日の新幹線移動で一気に見ます。1日で8本見たりすることもあります」
ナイツの土日のスケジュールは、ほぼ地方営業が入るので、その移動で一気見するそうです。
塙さんがこれほどドラマを見るようになったのは、意外にも、ここ3年ほどだと言います。きっかけは何だったのでしょうか。
「2018年から内藤剛志さん主演の『警視庁・捜査一課長』(テレビ朝日系)に出演するようになったんですけど、演技が下手すぎてネットでめちゃくちゃたたかれたんですよ。
下手なのは生まれ持った才能もあるんでしょうけど、多分、僕がこれまでドラマを見てきてなかったからだと思ったんです。やっぱり、役者さんは子供の頃からドラマを見てたと思うので。僕はお笑いしか見てなかったから、それを逆にすればいいと思ったんです。
だから、最近はバラエティを一切見てないです。だって見る時間がないですもん(笑)」
確かに、これだけ忙しかったら、なにかを削らないと時間を作ることができません。それが本業のバラエティ番組を見る時間だったとは意外ですね。
1968年、香川県生まれ。1992年、世界のナベアツ(現・桂三度)とジャリズム結成、2011年に解散。同年、オモロー山下に改名し、ピン活動するも2017年に芸人を引退しライターに転身。しかし2021年に芸人に復帰し現在は芸人とライターの二足のわらじで活動している。
( SmartFLASH )