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『舞いあがれ!』が “ちむどん以下” の低空飛行スタート…「最低視聴率」更新で懸念される悪夢の再来
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2022.10.09 14:56 最終更新日:2022.10.09 15:06
10月3日から放送開始となった、NHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』。福原遥演じるヒロイン・岩倉舞がパイロットに憧れ、困難を乗り越えながら空を目指すストーリーだ。しかし、視聴率は不調な数字を見せている。
「前作『ちむどんどん』は、全話平均視聴率は15.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。これは、放送開始時間が朝8時に変更になった2010年放送の『ゲゲゲの女房』以降の朝ドラで、最も低い数字となりました。
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しかし、『舞いあがれ!』はそれを下回る低空飛行でのスタートとなっています。『ちむどん』初週の平均視聴率は16.28%。『舞いあがれ!』は4話までの平均視聴率が15.6%と、前作を下回っているんです。今のところ、朝ドラ好きの視聴者からの反応は悪くないようですが……」(芸能記者)
第1週は、原因不明の発熱が続くヒロイン・舞の幼少期が描かれた。「環境を変えるべき」という医師の助言をうけ、母・めぐみ(永作博美)は舞を連れ、故郷である長崎の五島へ15年ぶりに帰る。
祖母・才津祥子(高畑淳子)と再会しためぐみは、大学を中退して駆け落ちした過去を詫びた。10日から始まる第2週では、めぐみが東大阪へ帰り、舞と祥子の2人暮らしが始まる様子が描かれるという。
比較的穏やかな展開で、ハラハラしすぎない空気感に「これぞ朝ドラ」と好意的な反応も多い。一方、視聴率低迷について、『ちむどんどん』の影響を指摘する声が上がっている。
《舞い上がれの初回視聴率が低いのは ちむどんのせいだろ 朝ドラを見なくなった人多そう》
《舞い上がれ!初回放送はちむの負債に脚引っ張られましたな》
また、視聴率を気にするあまり脚本が迷走するという、“悪夢の再来” を心配する人も続出している。
《#舞い上がれ すでに好きなので視聴率に振り回されないで今の調子で頑張ってほしい》
《「舞い上がれ」昨日の夜に第1話見たけど、面白そうだったよ このまま迷走せずにいて欲しい》
「『ちむどん』は毎週のように炎上し、ある意味、大きな話題になりましたが、NHK側も反省して今作はおとなしいストーリーになることも考えられます。
結果、朝ドラファンだけが満足し、視聴率につながらない展開もありえるでしょう。ただ、今後、福原さんが登場することで、徐々に視聴率が上がっていくのではないでしょうか」(同)
舞の幼少期が終われば、子役・浅田芭路に代わっていよいよ福原遥の登場だ。今後の展開に、期待がかかる。
( SmartFLASH )