綾小路きみまろ、70歳で引退考えるも黒柳徹子の激励で現役続行、健康の秘訣は「室内自転車」

　綾小路きみまろが、10月17日放送の『徹子の部屋』（テレビ朝日系）で、引退を考えていたことを語った。

　綾小路は3年前に同番組に出演した際、「体力の衰えが出てきたりすると、あと何年やれるか自問自答する」と、70歳での引退を黒柳に相談。

　黒柳から「20年は大丈夫」と激励され、綾小路は71歳となった今も精力的に活動を続けている。「立ち直りました。あれで背中を押されまして、ありがとうございました。恩人です」と感謝。50代でブレイクして20年経ったが、「忙しくてあっという間だった。充実した20年」と回想していた。

【関連記事：綾小路きみまろ「流行語大賞」を獲らない程度の露出戦略】

　綾小路は、散歩しながらマスクして、「ブツブツ漫談（を練習して）しゃべってたら、パトカーが来て『身分証見せて』って言われて」と警察に職務質問されたという。警察から顔を見られて「きみまろさんですね？」と気づかれ、何事もなかったことを明かしていた。

　綾小路の話に、SNSではさまざまな意見が書き込まれた。

《綾小路 きみまろさんを観ました 徹子の部屋で その中で、いつ仕事を引退するか という話題が出て、考えさせられた》

《きみまろちゃん　さすがプロ　プロは人の見てない所で努力してるね》

《きみまろの老化自虐漫談に爆笑する徹子様89歳》

「綾小路さんは、同番組で健康維持について『今までジョギングをずっとやっていて、ひざを壊してウォーキングを始めた。でも、コロナで気持ちが向かなくて、家の中で室内自転車を一生懸命こいでいる』と話していました。

　漫談の舞台では『2000人ぐらい入ってると、動いた方がみんなに伝わるんじゃないか』と、芸のためにも健康に努めているそうです。舞台では観客も巻き込んでネタにすることがあり、『3列めくらいまでが被害者のようになっている』と笑っていました」（芸能ライター）

　綾小路ならではの “毒舌漫談” を末永く続けてもらいたい。

( SmartFLASH )