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仲本工事さん 本誌に語っていた「ドリフ」への思い「『全員集合』の16年は家庭の中に育ったのと同じ」

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2022.10.20 16:05 最終更新日:2022.10.20 16:11

仲本工事さん 本誌に語っていた「ドリフ」への思い「『全員集合』の16年は家庭の中に育ったのと同じ」

1999年12月、「こぶ茶バンド」のライブで、「雷様」に扮する仲本工事さん

 

 ザ・ドリフターズ仲本工事さんが10月19日、急性硬膜下血腫のため死去した。81歳だった。

 

 仲本さんは18日午前、横浜市の交差点を横断中、乗用車にはねられる事故にあっていた。その後、市内の病院に搬送され、入院していた。

 

「18日には、妻で演歌歌手の三代純歌さんが、仲本さんの容体を説明していました。純歌さんによると『今のところ心臓も血圧も結構、正常に近い状態』とのことでした。これを受けて、SNSでも『ひと安心か』といった投稿がされていたのですが……」(週刊誌記者)

 

 

 仲本さんといえば、ドリフのメンバーとして『8時だョ!全員集合』(TBS系)などで一世を風靡した。同番組では、元体操選手として、運動神経を生かした器械体操のコントが大人気に。決め台詞の「ハイ、ポーズ!」は代表的な持ちギャグになった。ドリフのメンバーであり、仲本さんと3人で「こぶ茶バンド」を結成していた加藤茶高木ブーは、18日、仲本さんの顔を見ることができたと報道されている。

 

 本誌は2010年、『8時だョ!全員集合』DVDの発売を記念して、仲本さんに当時の思い出を聞いていた。仲本さんの口から出てきたのは、番組終了後も続く“ドリフ愛”だった。

 

「ドリフはもともとライブのバンドだから、(『全員集合』が)生放送だというのは大丈夫だったんです。ただ、初めての本格コントには戸惑いました。視聴率50%を取った? 紅白と同じだもんね(笑)。ただ当時は常に次の収録があるから感動するヒマもない。

 

 だからよく『辞めたいと思ったことありますか?』って質問されるんだけど、デートするヒマないんだから、そんなことすら考えない。でも、そのせいでみんな結婚が遅いんだよね(笑)。

 

 大変だったのはやっぱり体操コント。タレントに絶対ケガさせないように考えるのが苦労でしたね。『ハイ、ポーズ!』はラスベガスのショーを見にいったときに思いついたんですよ。マッチョマンがいろいろなポーズをやっていたんで、ああいう形になったんです。

 

 おかげで今でも体操の先生とか、日体大出身とか言われます。でもあのコーナーを見て、池谷幸雄さんとか森末慎二さんが体操を始めたって言ってましたね。

 

 番組でいろいろあったけど、志村と僕が休んで3人ドリフのとき、ゲストを入れて5人にしようという話があったんです。でもそれはいかりやさんが駄目だと。3人でもあくまでドリフは5人。無理してコントをやったんですが、その心情が観客にも伝わるわけです。

 

『全員集合』の16年というのは、家庭の中に育ったのと同じ。視聴者が親戚みたいに親身になって心配してくれる。だから今でもCMに出てるねとか、ファンが気にかけてくれて……。今も家庭の中に生きているなあと思いますね」

 

 仲本さんの“ドリフ愛”は、これからもファンに受け継がれていくだろう。

( SmartFLASH )

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