狩野英孝が、11月1日放送の『爆問×伯山の刺さルール!』(テレビ朝日系)で、総額約985万円の「人生を変えた」という3つの買い物を語った。
駆け出しの時代の収入について、狩野は「お笑いの仕事はゼロ円。借金も200万円ぐらいありました。電気、ガス、水道も止まって。そんな中、インフルエンザにかかっちゃって、家の中で遭難している感じ」と回想。
【関連記事:狩野英孝、6股騒動の真相を「8股」と告白してSNSで拍手喝采】
その時期に奮発して「4万8300円」出して、上下合わせて仕立てた特注品の白スーツを購入した。
映画『サタデー・ナイト・フィーバー』のジョン・トラボルタを意識して「金ボタンでアレンジして、カッコつけてるんだけど『そのスーツ古いよ!』って、お客さんからツッコまれたいのがあった」と、その意図を説明した。
だが、ネタ見せオーディションではむしろ「見やすくなった。伝わりやすい」と評価されるようになり、ブレイクにつながった。狩野は「この買い物がなかったら、今、ここにいない」と豪語するほど、転機となった買い物だった。
人気が出てから、高校時代から欲しかった、約130万円のGibsonのヴィンテージギター「Gibson SJ-200」を購入。このギターで弾く歌ネタでも、注目を集めている。
さらに2015年、33歳で「850万円」の高級外車「RANGE ROVER SPORT」を買い、「本当に足、震えました」と購入したときのことを振り返った。
だが、買ったはいいが駐車場が見つからず、「家の近所をすぐ探して、見つかったのが、渋谷セルリアンタワー東急ホテル。駐車場代金が8万6400円。しょうがないから数カ月間、家賃みたいな駐車場代を払ってましたよ」と苦笑した。
狩野の買い物話に、SNSでは大きな反響が寄せられた。
《狩野さんといえば白スーツにロン毛にバラのイメージだもんな》
《ジョン・トラボルタ意識だったんだ笑》
《当初、英孝ちゃんは一発屋かなと思ったけど、しっかり残ってるもんな。わからないものだ》
「狩野さんは番組内で、高級車に謎のいたずらがあったともコメントしていました。
『“さあ帰ろう!”って車に戻ると、運転席のドアのところに毎回、1個だけ、チュッパチャプスが置いてあるんですよ』とのこと。
『今思ったら、記者の人かもね。“なめるなよ!”っていう』と笑っていました」(芸能ライター)
大金をはたいてもネタになるんだったら、元は取れているようなものだ!
( SmartFLASH )