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“くびれの女王”杏さゆり 多忙期でも「お給料は10万円」…躁うつ病でボロボロだったグラドル時代

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2022.11.20 06:00 最終更新日:2023.02.17 17:02

“くびれの女王”杏さゆり 多忙期でも「お給料は10万円」…躁うつ病でボロボロだったグラドル時代

杏さゆり

 

 年末大掃除で出てきた古雑誌……お世話になったこのコ、今どうしているんだろうーー輝いていたビキニ時代、そして波瀾万丈の芸能生活をすべてぶっちゃける!

 

 抜群のスタイルで “くびれの女王” と呼ばれた杏さゆりさん。現在は舞台女優として、多くの作品に出演している。

 

「共演者や演出家さん、スタッフさんからオファーをいただけるようになって、ずっと人とのご縁でお仕事させていただいています」

 

 

 最近は殺陣にも挑戦し、演技の幅を広げているが、グラドル時代は波瀾万丈だった。

 

「芸能界に入ったのは15歳なので、1998年ごろ。3年めくらいから、一気にグラビアのお仕事が増えました。高校卒業後は、父の転勤に伴いイギリスに留学したんです。3カ月に一度は帰国して仕事する生活を2年送り、日本に戻ったんですけど……いちばん忙しかったころ、お給料は10万円。なのに、事務所はスタジオを造ったり、ベンツを買ったり、久しぶりに社長に会ったら全身プラダになってたり(笑)。 “せめて30万まで上げてくれよ!” って直談判したら、逆にその月から10万円すら入らなくなって、1年近くタダ働き状態。22歳でやめるころには、躁うつ病でボロボロでした」

 

 杏さんは大手事務所に移籍するも、5年でフリーの道を選ぶ。

 

「自分でやってもできるかなと思って11年間、意外となんとかなってきました(笑)。今は、病気を経験したのもよかったなと思っていて。人の気持ちがわかるようになったし、無理して生きることがなくなった気がして(笑)。死ぬまで芸能はやめたくないですね。ずっとやっていきたいなと思っています」

 

 グラビアで得られたさまざまな経験があり、人と仕事に恵まれた杏さんの今がある。

 

あんずさゆり
1983年9月20日生まれ 神奈川県出身 2000年にグラビアデビュー。39歳の誕生日にYouTube「杏ちゃんネル」を本格始

( 週刊FLASH 2022年11月29日・12月6日合併号 )

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